警察官に移送されるイ氏(Youtube動画より)

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終戦記念日の8月15日、靖国神社前で、韓国旗を広げ抗議活動を行おうとした男性が、警察によって移送された事件が韓国メディアで話題になっている。韓国の報道によれば、男性はタトゥー・アーティストのイ・ラン氏(37才)で、「大韓タトゥー協会」の会長を務めているという。

午後2時40分頃、「I LOVE KOREA」などのメッセージが書かれた韓国旗を広げたイ氏は、「閣僚の靖国神社参拝中止」「韓国人の合祀中止」「慰安婦への謝罪」「独島(竹島の韓国名)への侵略を中止」などを主張し、通行人や参拝客の注目を集めた。

イ氏は近くに待機していた警察官数十名に制止され、警察車両で移送された。この過程でイ氏は警察に向かって韓国語で「僕は日本語が喋れない!」「韓国大使館につなげてくれ!」と叫んだが、警察は対応しなかった。またイ氏を殴るために襲いかかった右翼青年とぶつかって警察官が転ぶなど、現場は騒がしい状況が続いた。

17日、韓国の中央日報の報道によれば、警察庁に移送されたイ氏は韓国領事館と連絡が取れたものの、領事館側は「担当職員が休み」と伝えたのみだったという。

中央日報の記事コメント欄には「明洞(ソウル市内)の日本人も気をつけろ!」「大胆なことをした」「日本人は外国人を殴ってもいいのか? 政府が対応しないから愛国者が現れないのだ」「大使館の連中は暇なくせになぜ休む?」と、韓国ユーザーからの怒りの声が相次いだ。

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