7月27日から8月12日まで、17日間にわたり展開されたスポーツの祭典「ロンドン・オリンピック」。その最後を締めくくる閉会式には、戦いを終えた選手たちとともに、イギリスを代表する豪華な顔ぶれが集結した。

豪華アーティストのナンバーで幕を開けたファイナル・ステージ

2012年8月13日午後9時(イギリス現地時間)
オリンピックが終わりを告げる...まずはザ・フーの楽曲「Baba O'Riley」から!

さらに「See Me Feel Me/Listening to You」「My Generation」と続く。

英女性シンガー、エミリー・サンデーによるパフォーマンス。今回の五輪で開会式と閉会式で歌った数少ないアーティストの1人。

『ハリー・ポッター』シリーズのティモシー・スポールが元英首相ウィンストン・チャーチルに扮して登場。

イギリス国歌「God Save the Queen」が流れたあとは、ペット・ショップ・ボーイズの「West End Girls」が! 人気急上昇中のグループ、ワン・ダイレクションの「What Makes You Beautiful」がこれに続きました。

選手入場
日本選手団です! 日の丸が見えています!
クイーンの「Bohemian Rhapsody」に続き、ジョン・レノンの「Imagine」が! 歌ったのは昨年から療養していたジョージ・マイケル! 「Freedom」も披露し、完全復活となった。

ド派手なモーターバイクでエスコートされ、会場入りしたのはカイザー・チーフスだった。

世界で活躍する英国モデルたち
リリー・コールやケイト・モス、ナオミ・キャンベルも登場!

アニー・レノックス、サイケなバスに乗ったラッセル・ブランド、ジェシー・J、ファットボーイ・スリム、タイニー・テンパらも参加。



スパイス・ガールズ、ここにあり!
再び5人そろって姿を見せたスパイス・ガールズ。ロンドンタクシーを背に踊りまくります。セットリストは「Wannabe」や「Spice Up Your Life」など。


ヴィクトリア「シャーッ」(今回は夫婦で大活躍!)

ビーディ・アイのリアム・ギャラガーが、オアシス時代の名曲「Wonderwall」を熱唱。

モンティ・パイソンだって健在だ!!
今なお世界中に根強いファンを持つ『モンティ・パイソン』。パイソンズからはエリック・アイドルが"人間大砲"として登場し、映画『ライフ・オブ・ブライアン』のエンディング曲「Always Look on the Bright Side of Life」を披露。


続いてフレディ・マーキュリーのビデオが流れ、ブライアン・メイがギターをかき鳴らす中、ジェシー・Jや会場の人々は「We Will Rock You」を熱唱。

オリンピック発祥の地、ギリシャの国歌が流れ、国旗も掲げられた。そしてロンドンのボリス・ジョンソン市長からIOC(国際オリンピック委員会)のジャック・ロゲ会長、そして次回2016年の開催地ブラジル・リオデジャネイロのエドアルド・パエス市長へと五輪旗が手渡された。

皆さん、次はブラジル開催ですよ!
そして始まったのが、本場ブラジルのダンサーたちによるカーニバル! 同国出身の"サッカーの神様"ことペレも姿を見せた。


テイク・ザットのパフォーマンス、花火に続き、再びザ・フーの曲で幕を閉じた。


<ロンドン五輪の閉会式でパフォーマンス(した)スパイス・ガールズ>