宿敵、あるいは因縁の対決。どんな種目であれ、こう呼ばれる日本対韓国戦だが、女子バレーと男子サッカー戦は韓国国内でどう報じられたのか。田中大貴アナウンサーが韓国テレビ界やソウル市民の反応を伝えた。

ピッチに「竹島」持ち込んだ韓国サッカー選手!IOCが銅メダル授与保留

田中「女子バレーでは2セット目も負けた時、オリンピック報道を担当している有名女性アナウンサーのイ・ハリソンさんは生中継のテレビ画面に背を向けてお弁当を食べ始めました」

ソウル市内のパブリックビュー会場で試合を見ていた観客も、途中から家路に付く人が目立った。田中は「韓国のテレビでは、試合後も男子サッカーの映像は延々と報じられていましたが、女子バレーの試合結果は1分足らずで終わりました」という。

ゲストの川合俊一・元日本代表は「今回の試合で、ブロックで得点したのが韓国は8ポイント、日本は0だった。常識で考えたら、これで勝利できることはあり得ない。つまり、今回の勝利の原動力は、韓国の攻撃を拾いまくったこと。韓国は日本チームを研究していたが、ここまでボールを拾われるとは思っていなかったでしょう」と解説した。

男子サッカーでは韓国のパク・チョンウ選手が、日本から2点目を挙げた後、「独島(竹島)は韓国領土」と書いた紙を掲げて走ったことについて、国際オリンピック委員会(IOC)はオリンピックを政治宣伝に利用したとして、銅メダルの授与を保留している。国際サッカー連盟(FIFA)もパク選手から事情聴取をして、9月中旬に処分を決める。