ロンドン五輪の女子バレーボールで日本チームが3位となり銅メダルを手にした。元バレーボール全日本代表選手の大林素子も現地でその瞬間を目にした感動をブログで綴っている。試合後に控え室に向かう選手よりも取材陣の方が感激で号泣していたという。

8月11日に行われた韓国との3位決定戦は3−0で日本がストレート勝ち。これによりロサンゼルス五輪以来となる、実に28年ぶりのメダル獲得となった。

ソウル、バルセロナ、アトランタと五輪に三大会出場した大林素子がブログ「大林素子オフィシャルブログ『モトコレ! 』」で日本チームの活躍について心境を綴っている。彼女はソウル五輪で中国と3位決定戦を行った際に金メダルを取れなかった重圧から日本チームの歯車が狂い、敗れたことを明かしていた。

「私にとっても今こそ、時を動かす時。リベンジなのです! 」と大林素子もまたロンドンに願いを込めていた。そして日本は悲願のメダルを手にしたのである。

大林は「時が動いた」と8月11日にブログを更新した。控え室に戻る選手を出迎えながら「アナウンサーさんやスタッフさん、各局のメディアが大泣き」していたという。もちろん選手も涙していたが彼女達から周囲がもらった感動の大きさが伝わってくる。

そして大林素子は「止まっていた時が今、動きました。新たな女子バレーの歴史を作った選手のみんな本当におめでとう。そして感動をありがとう」と選手達に言葉を贈っていた。彼女が五輪に残してきた思いがこの日、後輩達の手によって達成されたのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)