私生活ではひと波乱あったジョニー・デップだが、音楽や映画など、仕事面では絶好調だ。

ジョニーは8月6日(月)の夜、エアロスミスのコンサートに登場。スティーヴン・タイラーやジョー・ペリーら伝説のメンバーと共にギターをかき鳴らした。

スティーヴンはハリウッドボウルでのパフォーマンスの最中に、「俺たちにはちょっと、助っ人が必要なんだ」と観客に向かってアナウンス。「ジョニー・デップ、いるかい?」と声をかけると、トレードマークのつばのある帽子をかぶったジョニーがステージへと進んだ。会場の1万8,000人ともいわれるファンからの割れんばかりの歓声の中、ジョニーはギターを手にし、「Train Kept A Rollin'」でギターさばきを披露した。

ジョニーが音楽の才能を発揮したのはこれだけでない。今年5月には映画『ダーク・シャドウ』プレミア上映のアフターパーティーにて、エアロスミスやアリス・クーパーとビートルズの名曲「Come Together」を披露。6月にはMTVのムービー・アワードで米ロックバンド、ザ・ブラック・キーズと2曲を披露した。さらに4月には、盟友マリリン・マンソンと共にヘヴィメタル/ハードロックのアワード"リヴォルバー・ゴールデン・ゴッズ・アワード"で「Beautiful People」と「Sweet Dreams」の2曲をパフォーマンスしている。

エアロスミス&ジョニー・デップ plays 「Train Kept A Rollin'」【VIDEO】

新作『ローン・レンジャー/The Lone Ranger』について語るジョニー・デップ
主人公ローン・レンジャーのネイティブアメリカンの相棒、トントに扮しているジョニー。
この作品がきっかけでネイティブアメリカンのコマンチ族の仲間入りを果たした。