熊本県の県立美術館で戦国時代の英雄、加藤清正生誕450年記念展開催

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熊本県立美術館、本館2階展示室で加藤清正生誕450年記念展が9月2日まで開催されている。

加藤清正は1562年に尾張で生まれ、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と縁戚関係であったため秀吉幕下となる。

その後、本能寺での織田信長の死後、秀吉が柴田勝家と対立するに及び、秀吉側の武将として活躍し、賤ヶ岳(しずがたけ)合戦では、賤ヶ岳七本槍の一人として名を上げた。

その後、佐々成政の後を継いで侍大将から一気に肥後19万5千石の領主となる。

新田の開発、治水、貿易などの事業を行い、戦で荒れ果てた肥後の国を豊かにし、領民から愛される領主だった。

もともと「隈本」と書かれていた地名を「熊本」としたのも加藤清正だ。

熊本県立美術館では、武芸に秀で、領民からも愛された加藤清正ゆかりの品が一堂に展示される。

中でも加藤清正のトレードマークとされる「片鎌槍」(東京国立博物館所蔵)は、戦で槍の片側が損傷したものをその後も愛用したという品だ。

また、清正が賤ヶ岳七本槍として活躍した「賤ヶ岳合戦図屏風」(大阪城天守閣所蔵)、「加藤清正坐像」(名古屋市秀吉清正記念館所蔵)を始めとする16世紀から近代に至る貴重な品々を見ることができる。

開館時間は9:30〜17:15まで(入館は16:45まで)。

月曜日は休館日だが、8月13日(月)は臨時開館。

また、27日(月)は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館する。

ただし、開館時間は10:00〜16:30(入館は16:00まで)となる。

展示品保護のため、会期中に展示替えを行うので注意が必要。

●アクセス JR熊本駅から熊本城周遊バスで「熊本城二の丸駐車場」下車、徒歩3分 JR/熊本電鉄上熊本駅からタクシーで10分 バスの場合は交通センターバス停から歩いて15分、またはセンターで乗り換え、熊本城周遊バスで「熊本城二の丸駐車場」下車、徒歩3分 市電「熊本城・市役所前」または「花畑町」下車、徒歩15分

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