自宅や職場、学校の近くで美味しい焼肉店を探そうと思ってインターネットで検索をした経験、あなたにもあるのではないだろうか? たとえば渋谷や新宿で美味しい焼肉屋を検索すると、『叙々苑』や『ぱっぷHOUSE』などが人気店として表示される。

確かにそれらの有名店や高級店に行けば、絶品料理を堪能することができる。『ぱっぷHOUSE』の希少部位の肉は絶品だ。だが、今回ご紹介する焼肉店は決して高級店ではないし、かしこまって行くような店ではない。ただし、高級店では味わえない「ココでしか食べられない絶品焼肉」があなたを待っている。

絶品焼肉を堪能できる焼肉店は、東京・幡ヶ谷の商店街にある『大昌園』。東京に住んでいる「根っからの焼肉好き」であればこの店を知らない人はいない。幡ヶ谷の住民であれば、この店に行ったことがなくても「その存在」だけは知っているはずだ。

『大昌園』の焼肉は、基本的に「塩」をメインに楽しむ。肉は決して凍っていることはなく常温で提供される。あらかじめ仕込んである塩ダレだけで味付けが完了しているため、余計なタレはない。薬味としてニンニクと辛子味噌があり、双方を混ぜて焼いた肉につけて食べてもいい。

・オススメの食べ方(あらゆる味を堪能できる)
1. 何もつけずにそのまま食べる
2. ネギと一緒に食べる
3. ニンニクと辛子味噌をつけて食べる
4. ニンニクと辛子味噌をつけてネギと一緒に食べる

特に美味しいのが(というよりこの店にきたら絶対に食べるべきなのが)レバーとミノとハツの塩ダレ。内臓特有の臭さがまったくなく、食べたあとにスッキリとした爽やかさを感じるのがここの特徴。それはカルビやロースにもいえて、特に上カルビは脂身が多いのに「スッキリ」さが「脂っぽさ」を上回っているという信じられない現象を体験できる。

もちろんタン塩も忘れずに食べておきたい。

理想のオフクロともいうべき笑顔と対応でお客さんをもてなしてくれる女将さんも、非常に良い味を出している。ときどき注文を忘れるがそこはご愛敬。「よく注文を忘れちゃうから、注文して出てないものがあったら遠慮なく言ってくださいね」とのこと。

いつも混んでいるが予約ができるので、待たずに入りたい人は電話予約をしておこう(忙しいので営業時間中は電話を避けたい)。店が狭いので1グループ4人が限界。女将さんによると、土日よりも平日のほうが空いているという。カウンター席に座るとサービスで無料のナムルを出してくれることもある。

「絶対に教えたくない秘密の店」と記事のタイトルに書いたが、「なにをいまさら」とか「知ってるし秘密でも何でもない」と思ったグルメ通な人もいるはずだ。そんな人は、この店を知らない人に「その味」を案内してあげよう。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 大昌園(たいしょうえん)
住所 東京都渋谷区幡ケ谷2-49-2
時間 早ければ16:00から開店し夜まで
休日 月曜日

Correspondent: Kuzo


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