ロンドン五輪女子バレーボール・1次リーグB組で5日、中国が韓国に3−2で勝利、同組2位で決勝トーナメント進出を決め、準々決勝で日本と対戦することが決定した。中国メディア・網易は「日本と当たればメダル獲得に有利」とする記事を掲載した。

 中国は韓国との対戦で、フルセットまでもつれながら勝利して決勝トーナメント進出を決定。中国から2セットを奪った韓国も勝ち点1を積み上げ、同組3位で進出した。

 試合後、各組2位、3位によって準々決勝の抽選が行われた。網易は抽選結果が出る前に「日本が相手になる可能性が高い。もし日本と当たることになれば、準決勝進出そしてメダル獲得に大きく前進する。ヨーロッパの強敵より、全体的な実力と過去の対戦成績で優位に立っているからだ」と論じた。

 結局、中国は日本と対戦することが決定し、記事の期待どおりの結果となった。準々決勝は7日に行われる。(編集担当:柳川俊之)