文化服装学院が中国で開校 全土から6千名が応募

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 文化服装学院が、2012年9月2日に中国・大連に魯迅美術学院(ろじんびじゅつがくいん)との合作校「魯美・文化国際服装学院」を開校する。魯迅美術学院は瀋陽(しんよう)に本校を置く、70年以上の歴史を持つ芸術大学。初年度の入学試験はすでに終了しており、1学年120名の定員に対して中国全土から約6000名の応募があったという。 文化服装学院が中国に開校の画像を拡大

 「魯美・文化国際服装学院」では、1年次は日本語教育を中心に学び、2年次からは文化服装学院ファッション高度専門士科(4年制)のカリキュラムをメインに実施。プログラムは合計5年間を基本としているが、単位制度を活用することで4年や6年で卒業が可能だ。1年次の日本語教育に関しては文化学園グループの文化外国語専門学校が日本語教師を派遣し、指導する。2年次からは文化服装学院の講師が大連でファッション教育の70%を受け持つ。3年次の後期からは、日本語能力試験N2を取得した希望者を対象に、日本の文化服装学院への留学制度も導入。文化服装学院に留学した場合、修了した学生に日中両校の卒業証書・修了証書が授与される。 文化服装学院を運営する文化学園は、近年アジア各国からの留学生が激増していることから、グローバル化社会に対応できる文化学園全体の教育の質の向上やグローバル人材の輩出を目指し、2011年7月に「国際ファッション産学推進機構」を新設。特に中国を中心としたアジアでの共同教育事業、産学連携事業を推進しており、「魯美・文化国際服装学院」の開校は同事業の国際部門にあたる。