【男性編】女性とは知らなかったマンガ家ランキング




迫力のバトルシーンが男性っぽい







少女マンガに限らず、少年誌や青年誌など男性マンガの世界で活躍する女性マンガ家が増えています。ペンネームや作風、絵柄などから男性マンガ家と思われている作家も多いようです。そこで今回は、男性402名に「女性とは知らなかったマンガ家」を聞いてみました。









Q.女性とは知らなかったマンガ家は?(複数回答)

1位 荒川弘『鋼の錬金術師』 43.5%

2位 さとうふみや『金田一少年の事件簿』 35.8%

3位 久保ミツロウ『モテキ』 20.6%

4位 大島司『シュート!』 18.2%

5位 尼子騒兵衛『忍たま乱太郎』 17.4%





■番外編:このマンガ家が女性とは知らなかった!!

・中村光『荒川アンダー ザ ブリッジ』:「あまりにもキャラが斬新すぎる」(29歳/電力・ガス・石油/技術職)

・かずはじめ『明稜帝 梧桐勢十郎』:「女性とは全く思わなかった」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

・河下水希『いちご100%』:「女性の発想や妄想で作られた作品だとは思えなかった」(27歳/機械・精密機器/技術職)

・吉田基已『恋風』:「中年男性が描いているイメージだった……」(36歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・私屋カヲル『こどものじかん』:「作風が女性とは思えない」(29歳/電機/技術職)





■荒川弘が女性とは知らなかった!!

・「作品を読んでいるときはまったく気づかなかったので、知ったときにはかなりびっくりした」(25歳/その他/クリエイティブ職)

・「当然のように男性だと思っていました」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

・「バトルシーンも多いので、てっきり男性だと思っていた」(44歳/情報・IT/技術職)

・「男性が書いているような作風」(30歳/情報・IT/技術職)

・「絵柄もストーリーも男性マンガ家としか思えなかった」(30歳/機械・精密機器/技術職)





■さとうふみやが女性とは知らなかった!!

・「絵が男っぽい」(34歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「初めて読んだときから、てっきり男性だと思い込んでいた」(21歳/その他/その他)

・「小学生のころに読んでいて、男の人が書いていると思っていた」(29歳/小売店/事務系専門職)

・「推理モノの作品はほとんど男性が作者だと思っていた」(28歳/情報・IT/技術職)





■久保ミツロウが女性とは知らなかった!!

・「内容が男性的」(25歳/情報・IT/事務系専門職)

・「男目線の作品を描いているので、女性と知って驚いた」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「『モテキ』の妄想ぶりが男っぽかった」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「テレビに出演しているのを見て、初めて女性と知った」(29歳/商社・卸/営業職)





■大島司が女性とは知らなかった!!

・「本格的なスポーツマンガを描いていたから」(29歳/その他/事務系専門職)

・「サッカーに詳しいから男性だと思っていた」(30歳/不動産/専門職)

・「アツいエピソードが多い作品だから」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)





■尼子騒兵衛が女性とは知らなかった!!

・「子どものころに知って衝撃を受けた」(27歳/情報・IT/技術職)

・「忍者をテーマにしているので男性が描いていると思っていた」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)





■総評

1位は、『月刊少年ガンガン』で『鋼の錬金術師』を連載していた荒川弘さん。ちみつな設定や骨太なストーリーで多くの読者の心をつかんだダーク・ファンタジーはアニメ化、映画化もされました。現在、『週刊少年サンデー』で連載中の『銀の匙 Silver Spoon』は、「マンガ大賞2012」の「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」2位に選出されるなど、こちらも大人気作品となっています。





『金田一少年の事件簿』で知られるさとうふみやさんは絵柄、『モテキ』の久保ミツロウさんは主人公の妄想ぶりが男性マンガ家を思わせる原因になったようです。しかし、『モテキ』で描かれている女性の気持ちを読むと、その細やかさと正確さから作者が女性だということが分かるような気も!? 作品の評価と作者の性別はまったく関係ないですが、”女性が描いた”ということを知ってから読むと、新たな楽しみが広がるかもしれませんね。





(文・塩澤真樹/C-side)





調査時期:2012年6月8日〜6月11日

調査対象:マイナビ ニュース会員

調査数:男性402名

調査方法:インターネットログイン式アンケート