丸山晴美の節約道場! ”年100万円”貯めるためのマネーテクニック (20) 「LCC」の上手な利用法と注意点を教えてください!!

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みなさんこんには。

節約アドバイザーの丸山晴美です。

『丸山晴美の節約道場! 年100万円貯めるためのマネーテクニック』では、Q&A方式で、年間100万円を貯めるテクニックを紹介しています。

今回は、「LCC」の活用法についての質問です。

【Q】最近よく耳にする「LCC」。

キャンペーンで飛行機に1円で乗れるなど話題を集めていますが、安いにはそれなりの理由があると思います。

その理由と上手な利用方法と注意点を教えてください。

【A】LCCは「Low Cost Carrier」の略で、格安航空会社のことです。

安いことはもちろんありがたいことですが、その安さには理由があります。

その理由をいくつか挙げるとすれば、人件費を抑えている機内食や飲み物などが有料である「セカンダリー空港」を利用することが多い座席と座席の間のピッチが狭いまずは人件費ですが、客室乗務員の人数が大手航空会社(レガシーキャリア)よりも少ないことが多く、また、客室乗務員が機内の掃除業務して一人で複数の役割をこなしているため、人件費が削減できています。

この部分だけではなく、その他も至るところで人件費が削減できるような仕組みを作っています。

そしてまた、機内食や飲み物が有料になっており必要な人が買うという仕組みになっているので、客室乗務員の人数が少なくても運営できるのが理由だと考えることができるでしょう。

有料であるものは、機内食だけではなく機内サービスと言われていた毛布や枕、機内放送も有料です。

そしてまた、事前座席指定や手荷物も有料になります。

さらに、そのほとんどの便が空港使用料が安い成田空港や関西国際空港といった第2の空港(セカンダリー空港)と言われる、やや利便性の悪い空港の利用であることが挙げられます。

これは空港使用料を抑えるためです。

座席と座席の間隔を狭くすることで、より多くの座席を確保することも狙っています。

他にもさまざまな理由がありますが、このように徹底したコスト削減をした結果が、LCCの安さの理由に挙げられます。

利用者側としては、どこまで許容できるかがポイントになるかと思います。

機内食不要だと思っていた人にとっては有料になったとしても、それほど不便は感じないでしょう。

お弁当やジュースの機内持ち込みの可否は航空会社ごとに違いますので、持ち込みしたい場合は事前にチェックしておきましょう。

実際には手荷物検査で液体などの機内持ち込みが禁止されているので、手荷物検査通過後の空港内の売店で購入することになるかと思います。

そしてまた、当然のようにサービスの一部として借りることができた枕やブランケットも有料なので、女性はショールを1枚持っていると良いかも知れません。

また、若干不便な空港での利用とされていますが、それはお住まいの地域によっても違いますので、全てが不便というわけではなさそうです。

早朝便や深夜便の利用で安くなっていることもありますので、早朝便などの場合は、当日の電車が無く前日に宿泊する費用やタクシー代といった追加でかかる場合もありますので、その点も事前にチェックしておくことをおすすめします。

座席と座席の間隔が狭く、リクライニングもあまり深く倒すことができず、ゆとりがあまりないのはデメリットだと言えますが、これも料金のうちと考えればある程度仕方の無いことだと思います。

狭い空間が苦手な方は通路側を選ぶと比較的余裕がでるかと思います。

追加料金を払えば、ホットシートの利用で前に席のないシートを予約することもできます。

長時間のフライトは辛いものがあるかも知れません。

私も以前、ピッチの狭い飛行機に乗ったことがあるのですが、少し寝て起きたらまもなく着陸するくらいの3時間程度がちょうどいいフライト時間ではないかと思いました。