約6割の医師が「ジェネリック医薬品は先発薬より劣るものもある」と回答

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医師コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは、同サイトにて「ジェネリック医薬品(後発医薬品)の効果」に関する調査を実施。

このほど、その結果を発表した。

抗不安薬や抗精神病薬などの精神科で扱われるジェネリック医薬品の中には、患者が症状の悪化や効果が乏しいと訴えるケースがあり、作用が乏しいと感じる薬剤があるとされている。

そこで同社はジェネリック医薬品(後発医薬品・後発薬)の効果について5月30日〜6月5日、全国のMedPeer会員医師にアンケートを実施。

2,763件の有効回答が集まった。

「ジェネリック医薬品の効果をどのように感じていますか?」という問いに対し、57%が「ジェネリックは先発品より効果が乏しいことがある」と回答した。

その理由として、「患者から効かないと言われることがある」「先発品ではでなかった副作用が発現した」「一部効果が劣るものがある」といった意見が寄せられた。

対して「ジェネリックは先発品と同等の効果がある」と答えた医師は25%であるが、全てが問題なしとまではいかないようで、中には「メーカーによる」「使用感の違いはある」といったコメントを述べる人も。

また、「副作用の発現頻度が多い」「アレルギーが増えた」というような問題点を指摘する声も上がっている。

以下、「ジェネリックは先発品より効果が乏しい」との回答は7%で、「ジェネリックを処方した経験はない」とした医師は3%であった。

意見としては全体的に「ジェネリックの臨床試験が必要」という声がある。

一方で、「患者がジェネリックを使用しているか把握してない」「ひとくくりにジェネリックと先発品を比較することに無理がある」といったコメントも見受けられた。