ロンドン五輪、バレーボール女子日本は30日(日本時間=31日)、予選リーグ第2戦で強豪イタリアと対戦。セットカウント1ー3で敗れ、通算1勝1敗となった。

 イタリア戦は第1セットから厳しい戦いとなった。この日は、初戦でベンチスタートだった江畑幸子と新鍋理沙が先発。サーブが好調で、序盤は互角の戦いを見せたが、22ー25で先取された。第2セットも終盤まで粘りを見せたが、最後はイタリアに5連続ポイントを許し、21ー25で落とした。  追い込まれた第3セット。序盤から新鍋のスパイク、大友愛の移動攻撃などでリズムをつかむと、中盤はエースの木村沙織が躍動。主導権を握り、7点リードで終盤に入ると、そのまま押し切って25ー20。大事なセットをモノにした。シーソーゲームとなった第4セットは、木村のスパイクなどで終盤に逆転したが、結局22ー25で落としセットカウント1ー3で敗れた。

 イタリアの高さとパワーの前に敗れた日本。第1戦で活躍した迫田さおりは一度もコートに入らず、代わりに江畑を起用。序盤は良かったが、後半は思ったほど機能しなかった。次戦はどちらが使われるのか、長い戦いを勝ち抜くためには重要なポイントとなりそうだ。

 ほかでは、大友のスピードと新鍋のテクニックが光った試合だった。特に大友は、竹下とのコンビが抜群。全盛期のキレを取り戻した印象で、次戦にも期待がかかる。守備で定評のある新鍋は、この日は打っても貢献。鋭いスパイクはないが、前線でも十分に計算のできる内容だった。

 次戦は8月1日のドミニカ共和国戦。世界ランクは11位と日本より下だが、抜群の身体能力、パワー、高さは脅威。日本は得意のサーブ、スピード、コンビバレーで崩したいところだ。(編集担当:藤間涼)