インテルGKジュリオ・セーザルが『フェイスブック』の自身のページで、「この上なく素晴らしく、成功に満ちた7年間だった。でも、あと数日で、インテルのユニフォームでの僕の冒険は終わる。常に僕を支援してくれた君たちサポーター全員に感謝している。君たちがさらに、たくさん満足できるように願っているよ」と語った。

一方、新加入のGKサミル・ハンダノビッチは比較を好んでいない。『スカイ・スポーツ』のインタビューで、同選手はこう話している。

「J・セーザル? 僕には関心ないことだ。異なる特長を持つGKたちで、彼には僕を上回る何かがある。でも、僕にも彼と違うものがあるんだ。僕にとってはそれだけのことで、自分の道を進むだけだよ。彼が最高のGKで、インテルにこれまでいたGKの中で最も多くの勝利を手にしているのは事実だ。でも、僕はゼロからスタートする。また異なる1年であり、違うインテルだと言っておくよ」

「僕らは話もしたし、彼は僕が自分の仕事をしているということを知っている。僕がプロフェッショナルであり、ここに問題はないということもね。彼が残留するとしても、問題がないはずだということも、彼は分かっているはずだよ」

インテルは昨季、49試合で69失点を許している。だが、ハンダノビッチは心配していないようだ。

「失点が多いときは、常に何かがあるものだ。でも、去年のことを僕が心配する必要はない。心配しなければいけないのは、今年のことだ。その意味で、僕らは仕事をしなければいけない。去年より失点を減らさなければいけないのは確かだ。でも、個人的な僕の目標は、チームが失点せず、相手を上回る結果を残すことだ。0対0で終わることもあるけどね」