T-ARAが活動中止!武道館まで上り詰めるも「いじめ問題」で事実上解散か

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K-POPグループ「T-ARA(ティアラ)」メンバーのファヨンが、突然脱退することが分かった。T-ARAは最近、東京の日本武道館で単独ツアーを開催したばかり。「いじめがあった」との報道もあり、日本で人気が出始めた中でのメンバー脱退は今後の活動に大きく影響しそうだ。

所属事務所コアコンテンツ・メディアは30日、「T-ARAを支える19人のスタッフ(スタイリスト5人、ヘアーメイクアップ7人、マネージャー5人、チーム長マネージャー2人)と協議した結果、メンバーのファヨンを契約解除することにした」と発表した。

事務所側は、噂されているファヨンへのいじめやメンバー間の不和は事実無根だと説明。「デビュー3年を迎えてこのような事態となりファンの皆様には申し訳ない」と謝罪した。

事務所側はいじめを否定したが、多くのファンはいじめがあったとみているようだ。T-ARAのメンバーは脱退発表が行われる数日前、ツイッター上で「ファヨンいじめ」とも取れる発言を相次いで行った。これにより、ファンらの間では不仲説が浮上した。

ファヨン脱退を受け、今後はメンバー7人で活動すると思われたT-ARAだったが、そう簡単にはいかないようだ。事務所側は31日にも会見を行い、今度は「暫定的に活動を中断する。今後の活動計画は今のところない」と発表した。

T-ARAは2009年7月に韓国でデビューし、2011年から日本で本格的に活動をスタートさせた。ファーストシングル「Bo Peep Bo Peep」はオリコンランキングで1位を記録。今年6月にはファーストアルバムをリリースすると全国ツアーをスタートさせ、7月末には日本武道館でファイナル公演を行うなど、知名度は日本でも徐々に高まっていた。

韓国だけではなく日本でも高い注目を集めるようになり、これからというタイミングで発生したいじめ脱退騒動。個人の活動は続くようだが、T-ARAとしての活動は当面見られそうになく、このまま解散という最悪の事態もありそうだ。

参照:アジア経済
参照:京郷新聞

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