健康志向なオージーたち

海外駐在員ライフ Vol.158

From Australia

レストランの料理の量、レギュラーサイズで日本の2割増し?


■健康食品が大人気

こんにちは。フィッフィです。今回は、オーストラリアの人々についてお話しします。

オージー(オーストラリア人)は、とにかく何でもよく食べるし、よく飲みます。レストランやフードコートで出てくる一人分の料理の量は、レギュラーサイズで日本の1〜2割増しくらいでしょうか。ラージサイズだと、5割増しくらいになります。赴任当初、それを知らずにラージサイズを注文して、大変な思いをしたことがあります。

よく食べるせいか、身体も大きいですね。こちらで売られている服や靴も、日本人からするとかなり大きめ。例えば、私自身は日本でMサイズか、あるいはLサイズがちょうどなのですが、こちらのMサイズでは、明らかに大き過ぎて、Sサイズがちょうど。しかし、このサイズだと数が少なくて、なかなか気に入った服が買えません。また、こちらでは「XXXL」「XXXXL」サイズなどの服も売られており、つくづく身体の大きな人が多いことがよくわかります。

その一方で、皆さん、なかなかの健康志向。スーパーマーケットでも、「Non-Fat(無脂肪)」「Non-Artificial(人工添加物無配合)」という札が貼られた製品がよく売れています。日本ではあまり見かけない、健康食品やプロテインを専門に扱う店も街中そこかしこで見かけます。

気を使っているのは、食事だけではありません。エクササイズも盛んで、ジョギングやフィットネス、ロードバイクも大流行中。リュックサックに仕事用の着替えを詰め込み、エクササイズのいでたちでジョギングやツーリング(自転車)をしながら職場に向かう人も頻繁に見かけます。公園に行くと、朝早くからダンベルや縄跳び、バランスボール等を使ったフィットネス、ヨガに余念がない人々の姿も。


■フレンドリーなクイーンズランド州の人々

オーストラリアの人々は、もともと明るく前向きで、裏表がないと思います。そのため、仕事でもプライベートでも非常に付き合いやすいですね。特に、ブリズベンのあるクイーンズランド州は、別名「Sunshine State(日なた・日差しの州)」とも呼ばれ、Queenslander(クイーンズランドの人)は、オーストラリアの中でも非常に友好的で親しみやすい人々と言われています。

例えば、初対面のときに名刺交換程度しかしていなくても、2度目に会えば、しっかりとこちらの顔と名前を覚えていてくれて、昔からの仲間のように接してくれます。街でばったり出会ったときに、「よう、元気か?」と声をかけられて、「はて誰だっけ?」と考えてしまうこともしばしば。国民的スポーツであるラグビー観戦に行って、同じチームを応援している同士と意気投合することはよくありますが、敵チームを応援している人と仲良くなってしまったこともあるほどです。

日本の本社から至急のオーダーがあり、困り果ててダメもとで取引先にお願いしに行ったときに、いやな顔ひとつせずに対応してもらえたこともあります。困ったとき、相談したりお願いしたりすれば、必ず誰かが手を差し伸べてくれる…それがQueenslanderなのです。

おかげで、同僚や取引先とは、プライベートでも一緒に飲みに出かけたり、家に招待してもらったりしています。ゴルフに出かけることもありますが、日本の「接待ゴルフ」とは異なり、「費用は割り勘」「手加減一切なし」「仕事の話は一切抜き」というのが暗黙のルール。純粋にレジャーとして楽しめます。

次回は、ブリズベンでの暮らしについてお話しします。