40代女性に的をしぼったファッション誌『GLOW』。その9月号の中で、GLOW世代、つまり40代女性の「ひと月当たりの買い物額」の調査結果が掲載されています。その調査によると、1カ月に使える「洋服代」は3万〜4万円が最も多く約27%。次いで4万〜5万円が約23%、2〜3万円が約22%という結果で、40代女性の7割以上が月2〜4万円でやりくりしていることが分かります。

 これを見ると「まぁこんなものか」と思うかもしれません。しかし、実はこのデータ、あくまで月ベースにならした数字。そのため、実際には「1シーズンに約10万円まとめ買いしています」「半年ごとに高価なアイテムを購入」という声が多いのだとか。さらに、これはあくまで「洋服代」の話。これとは別に「コスメにかける1カ月の金額は?」というアンケートが行われており、これには約37%が2〜3万円、約23%が3〜4万円と回答。つまり、先の「洋服代」にこれが上乗せされる、というわけです。

 さらにびっくりなのが、アンケート対象の女性7割が既婚者であるということ。つまり、家計をやりくりしながら、自分のオシャレ代もうまく回している40代女性がこれだけいるということなのです。

 その一方で、40代前後の男女の独身者には「LITS」という新たなトレンドが見え始めています。

 「LITS」とは「LIving Together Single」の略。つまり、親と同居している独身者を指す言葉です。マーケティング・リサーチの株式会社タイムカレントが首都圏の30代〜40代の男女を対象にLITSの出現率をしらべてみたところ、男性で39.1%、女性で45.5%。全体で42.0%と、実に4割以上であることが分かりました。

 この背景には、首都圏では家賃や公共料金の負担などが大きいため、経済的メリットが挙げられるとのこと。LITSに対しては「親のスネをかじって......」などの意見があるのではと思われがちですが、実際に親と同居していることで周囲からネガティブな発言をされたことがあるかを調査したところ、「ネガティブな発言はされたことがない(54.5%)」が過半数を超えたそうです。LITSは40代の新しい生活スタイルのひとつとして、認められつつあるのかもしれません。

【関連リンク】
"LIving Together Single"に関する実態調査結果




『GLOW (グロウ) 2012年 09月号 [雑誌]』
 著者:
 出版社:宝島社
 >>元の記事を見る



■ 関連記事
「100%信頼しちゃだめよ、98%にしなさい」85歳シスターの教え
雑誌の付録もここまできた! 次なるターゲットは...
『もしドラ』の著者・岩崎夏海氏「宇宙なんか興味ない」と宇宙飛行士に語る


■配信元
WEB本の雑誌