7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

そーせいグループ(4565)が今日の注目銘柄!

政府は、31日「日本再生戦略」を閣議決定します。同案では、優先的に取り組む分野として、医療、環境、農林水産業の3分野が明記されました。ライフ分野(医療・健康)では、50兆円の需要と284万人の雇用を生み出すという目標を掲げました。

そこで、グローバルに医薬品開発販売に取り組む、バイオ医薬品企業である同社に注目します。

医薬品の開発は、成功すれば大きなリターンが期待できる半面、高い不確実性を伴います。そこで、同社は、リスク特性の異なる複数の開発品でパイプラインを構築し、リスクを分散する考え方、つまり、パイプライン戦略を活用することにより、収益の拡大と事業リスクの低減に努めています。

6月23日には、大手製薬のノバルティス(スイス)に開発販売権を譲渡した医薬候補について、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会が、成人のCOPD患者の症状を緩和するための気管支拡張剤として「承認勧告」を採択したと発表しました。

COPDの治療で基礎的に使われる医薬品は、現在選択肢が少なく、独ベーリンガーインゲルハイムの「スピリーバ」のみとなっています。同薬の売上高は全世界で3000億円以上となっており、NVA237が承認されれば2番目の治療薬となり、大きな需要が見込めます。

ちなみに、全世界のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の推定患者数は2億1000万人で、20年までに死亡原因の第3位の疾患になると予想されています。COPD市場は、08年の約90億ドルから、14年までに約140億ドルまで拡大する見込みです。

さらに、7月2日には、口腔咽頭カンジダ症治療薬候補「SO―1105」について、第1相臨床試験(治験)が終了したと発表しました。

このように、リスクコントロールに重点を置きつつ、着実に医薬品開発を進める姿勢を評価します。

日足チャートをみると、30日終値は185000円で、日中高値188300円は年初来高値です。株価は、不透明な外部環境にも負けず、ボリンジャーバンドの+1σと+2σの間をバンドウォークしながら、上昇トレンドを描いています。

現在の不安定な投資環境下において、買いでエントリーするならば、このように強い値動きをしている銘柄に乗ることが賢明と考えます。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。