疲れた腰に! 腰が動くようになるプチワザ



ひどい腰痛とまではいかなくても、なんとなく腰が重くてだるいと感じることがあるかと思います。特にデスクワークで長く座っていた後や、あまり動かずにじっと立っていた後などに、腰が固まってしまったように動かしにくくなっていた、ということがあります。



座り姿勢を保持しながら手作業をしたり、立ち姿勢を続けたりといったいつも当たり前に行っていることは、筋肉を正常に機能させるように神経系が働き、筋肉の本来のパワーが発揮されることで可能となっています。こうした筋肉のパワーに対して、体重を支えるための接地面や重心などの外側から体へかかる力があるのですが、双方の力のバランスがとれていないと、腰部を支え、姿勢を保持する筋肉に負荷がかかってしまうということになります。



腰が固まってしまったように動かしにくくなる人は、このバランスがうまくとれていない可能性があります。そこで、「どっこいしょ」と言わんばかりにいすから立ち上がり、腰を伸ばすことがツライという人の腰が楽に伸ばし反らせるようになるかもしれないプチワザをご紹介しましょう。筋肉の負荷のかかり方や腰の状態により実感できる個人差はあるかもしれませんが、すぐに実感できなくても何度かお試しください。



始める前に、違和感なく腰を後ろにどの程度、後ろに反らすことができるかチェックしておくと、行った後との比較になります(腰を反らせるときは、ひざは曲げず行います)



1.足場の安定する場所に立ちます(オフィスでもできます)

2.両手を握りグーをつくり左手は左もも、右手は右ももに当てます。

3.脚の付け根近くからひざ上あたりまで、上下に握りこぶしを動かし往復させこすります。

4.「ご〜しご〜し」とゆっくり言いながら、一定のリズムを保ちながらこすると行いやすいです。

5.10往復くらいこすったら、再度腰を反らせて、先ほどよりも動かせる角度が増えているか確認してみましょう。違和感減少、角度が増していれば、このプチワザの適応状態ということになります。



(文 檜垣暁子)



■著者プロフィール



檜垣 暁子(ひがき あきこ)

オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド

http://allabout.co.jp/gm/gp/51/

カイロプラクティック理学s士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。