顔の向きや頭の傾きが気になる?





自分自身でも姿勢はあまり良い方ではないかも…と感じてはいても、他人から指摘されたり、自身が写った写真を見て、いつも同じ方向へ頭が傾いていたりすると、とても気になり始めてしまうという話はよく聞きます。



肩こりに関係する筋肉が、過度に緊張をしてしまい、その状態が続くと徐々に頭の位置も変化していきます。猫背姿勢に近づくように変化していくこともあれば、首をかしげたようになったり、正面から顔を見た時に、少し左向き(右向き)に顔が向いているように見えたりと、ご自身でも確認ができるほどの場合もあります。







こうした頭の傾きや顔の向きが気になり始めた時は、頭を支え姿勢のバランスを保つために重要な、首の筋肉の働きが低下している可能性があります。



肩こりを感じる筋肉は、首の後ろ側や首の付け根から肩のライン付近が多いですが、首の前や横に位置している筋肉の緊張による場合も考えられます。なかなか自覚しにくい部分ですので、そこが凝り始めていないか、チェックをしてみましょう。



■チェック方法

1.顔を正面に向けた状態から、ゆっくりと顔を右へ向け、どの辺りまで向くことができるか覚えておきます。視野に入るものを目安にしてもよいです。

2.その時、体が一緒に右へ向かないように注意します。肩こりが強い人は、体も一緒に向いてしまうことが多いです。

3.再び、顔を正面に戻し、左手指を左耳に当てます。そのまま、左手を下へ移動させ、

首の横面(耳のすぐ下)の筋肉を触ります(少し盛り上がっているように感じる筋肉の部分です)

4.左手指で触れたまま、もう一度、顔を右へ向けてみましょう。向きやすくなっていれば、顔を向ける際に働く筋肉の一部に緊張がみられる可能性があります。

⇒⇒向きやすくなった場合は、その緊張を和らげるために、そのまま5秒ほどキープします。再度顔を正面に向け、もう一度同様に触れたまま顔を右にむけ、5秒ほどキープ。3セットほど繰り返してみましょう。

5.同様に反対側もチェックしてみましょう。



(文 檜垣暁子)



■著者プロフィール



檜垣 暁子(ひがき あきこ)

オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド

http://allabout.co.jp/gm/gp/51/

カイロプラクティック理学s士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。