「理想は8〜10時間」が男性の約2割にものぼる

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20〜30代のビジネスパーソンを中心とするコブスオンラインで、「理想の仕事時間」ランキングのアンケートを実施した。1位となったのは男女ともに「6〜8時間」で、男性では41.4%、女性では50.9%と過半数を占めている。

2位は男性では「8〜10時間」、女性では「4〜6時間」だった。仕事の時間は限りなく短い方がよいかと思いきや、理想の労働時間を「ゼロ(働きたくない)」とした人は全体の9.2%。男性では10.6%、女性では8.2%にとどまった。

34歳男性「あまり短すぎても充実感なさそう」

アンケートはマイナビ会員を対象にインターネットで実施し、男性416人、女性584人から回答を得た。設問には「給与が変わらない場合」などの条件はついていないようだ。

意外なのは、「8〜10時間」を理想とした男性が19.5%もいたこと。現状と変わり映えしないのではないか。

「このくらい働かなければ十分な収入が得られない」と考えたのか。それとも「毎日12時間以上働いているので、せめてこのくらいに減らしたい」と思ったのだろうか。いずれにしても「理想」のイメージからかけ離れた数字である。

技術職の30代男性は、「8〜10時間」とした理由について「あまり短すぎても充実感がなさそうだし、長いと仕事が中心になってしまいそうだから」と答えている。やはり仕事をするうえで「充実感」は欠かせないようだ。

一方、あくまでも「理想はゼロ」を主張する人たちも存在する。

「働かないで生きていければ、そっちの方がいいよね」(26歳男性、福祉)
「できることなら働かずにダラダラして生活したい」(26歳女性、医療)

ただし、働きたくないとした人の中にも、「かえって時間の使い方に悩みそう」という心配性の34歳女性もいた。

「働いた方がメリハリが出る」と答える女性も

他の回答者からも興味深いコメントが寄せられている。学習塾に務める23歳女性は、

「お金が稼げるなら、いまよりもう少し仕事しても平気かも?」

と答えている。確かに体力があれば「睡眠時間は週に数時間だけど年収1億円」という仕事に飛び込んでみたい人もいるかもしれない。

印刷会社に勤める34歳男性は、仕事の時間は2時間以下がよいという。その理由は、

「映画が2時間だから、そのくらいが限界」

仕事をあたかもエンターテインメントのように捉えているようだ。同じエンタメ派の中には「好きなことを仕事にしてられるのだったら、何時間でも仕事していたい」という貪欲な女性もいた。

また「ある程度しっかり働いた方がメリハリが出る」として、仕事をした方が遊びも楽しくなると答えた女性の意見もあった。