25日、間もなく開幕するロンドン五輪に合わせてロンドン市中心部に飾られている万国旗のうち、“中華民国旗(台湾の国旗) ”が取り外されたことが分かった。資料写真。

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2012年7月25日、間もなく開幕するロンドン五輪に合わせてロンドン市中心部に飾られている万国旗のうち、“中華民国旗(台湾の国旗) ”が取り外されたことが分かった。光明ネットの報道。

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台湾・中央通訊社によると、ロンドン市内の高級ショッピングエリア・リージェント街には今月20日より、五輪ムードを盛り上げるために出場国204カ国の国旗が飾られた。これは地元商店で結成されたリージェント街協会(Regent Street Association)が発案したもの。

年間750万人以上が訪れる繁華街にはためく国旗の中で、ピカデリーサーカスと呼ばれる広場に飾られていた中華民国の国旗が、24日に取り外されていたことが判明。台湾系の記者がリージェント街協会に問い合わせたところ、「ロンドン五輪組織委の責任者に連絡を」とのこと。しかし、五輪組織委はこの件についてもともと関与していないうえ、「何も知らない」との説明だった。

台湾駐英国代表の沈呂巡(シェン・リューシュン)氏はこれを受けて直ちにリージェント街協会に対し、書面で不快感を表明した。同協会では、「26日より“チャイニーズタイペイ五輪委員会旗”でこれに替える」との意向を返している。“チャイニーズタイペイ”というのは、台湾が五輪大会に参加する際の呼称であり、また、“チャイニーズタイペイ五輪委員会旗”というのは、五輪大会参加時に国旗の代替として使用される旗である。(翻訳・編集/愛玉)