あるシーンでは何と11人の美女のヒップがショッキングピンクのスポットライトに照らされてセクシーに揺れる。
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現在、公開中のドキュメンタリー映画『クレイジーホース〜夜の宝石たち〜』がヒットしている。
あるシーンでは何と11人の美女のヒップがショッキングピンクのスポットライトに照らされてセクシーに揺れる。またあるシーンでは、トップレスの女性が官能的なダンスで観客を引きつける……しかし、訪れるのは圧倒的に女性客だ。

映画『クレイジーホース〜夜の宝石たち』とは


実は本作、フランス、パリを代表する夜の3大エンターティメント「ムーラン・ルージュ」「LIDO」に並ぶヌードショー「クレイジーホース」の全貌に迫ったドキュメンタリー。いわゆる“ストリップショー”とは一線を画し、名だたるアーティストらが参加するゴージャスで芸術的なショーで、パリの観光スポットとしても有名なほど。

海外セレブのファンも多く、U2、カニエ・ウエスト、ジェイ・Z、スティーヴン・タイラー、カイリー・ミノーグ、クリスティーナ・アギレラ、ビヨンセ、スティーヴン・スピルバーグ、ナオミ・ワッツ、リーアム・ニーソン、ジャン=ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエル……など。

さらに、これまでには、サルヴァドール・ダリが舞台用セットを、カール・ラガーフェルドやエマニュエル・ウンガロ、クリスチャン・ルブタンらが衣装をデザイン。ディタ・フォン・ティースやパメラ・アンダーソンらはゲストダンサーとしてステージに参加。新しいショーが誕生する度に各界から注目を浴びているのもナットクだ。

本作の魅力とは


本作の魅力は、なんといってもパリに行かずして、クレイジーホースのショーが見られること! しかも、ここで登場する新作演目“DESIRS”では有名振付師フィリップ・ドゥクフレが手がけ、各界から賞賛を浴びたもの。スタイル抜群(特にお尻の形の良さったら!)の美女たちが、奇抜でスタイリッシュなファッションに身を包み、セクシーなダンスで観客を魅了するシーンには、ただただウットリ。

監督のフレデリック・ワイズマンは、クレイジーホースの舞台裏にまで入り込み、70日間も密着。ステージは勿論、リハーサルやオーディション、照明の調節、衣装合わせなど普段では絶対見られないシーンが次々と登場し、さながら自分まで関係者になったような気分にさせてくれる。

楽屋で出演直前の彼女たちの素顔がのぞけたり、ステージに関わるスタッフ達の妥協を許さない仕事ぶりを垣間見られるのも、本作の醍醐味だ。

さいごに


本作を見ると、観客に女性が多い理由がわかるような気がする。セクシーだけじゃない、女性ならではの美しさがアーティスティックに表現されているから。しかも現実を忘れてしまうほどの眩い世界。彼女たちのマネなんて、そう簡単には出来ないけれど、ちょっとした仕草くらいなら参考になるかも!?何より、お尻を引き締めなくては……と痛感させられます(笑)。日常にいつもと違った彩りが欲しい方は、ぜひクレイジーホースの世界に迷い込んで。
(mic)

映画『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』
監督:フレデリック・ワイズマン
Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開中!
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