恋愛勝ち組になる! (32) 結婚相手に経済力を求めて何が悪いの?

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いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。

ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。

恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう! 32歳独身会社員(女性)です。

29歳くらいから結婚を考えていて、当時付き合っていた人との結婚も真剣に考えましたが、経済力に不安があり、プロポーズを断りました。

私の父は大手企業に勤務し、私が子供のときから一定水準以上の生活レベルをキープしていました。

私たちの誕生日には一流ホテルで食事をさせてくれたし、幼稚園の頃から夏は毎年海外旅行に連れて行ってくれていました。

幼稚園から大学までは私は私立に通っていて、周りの友人も同じくらいの生活レベルなのでこれが普通だと思っていました。

でも、就職してみると、いろんな生活レベルの人がいるのだと気づきました。

20代前半の頃は父のすすめるお見合い相手と会ってきましたが、イマイチしっくりこなくて今に至ります。

婚活というと少し恥ずかしいので、ネットでこっそりと活動を始めていると、「30代なのに、理想高すぎ」と知り合った男性に罵られました。

私は特に相手の年齢はどうでもよくて(50歳までならOKです)、自分が今まで送ってきた生活をこれからも送るためには、相手は1,500万以上の年収が必要だと思います。

特に外見もこだわりはありません。

酒井冬雪先生、女性が結婚相手に経済力を求めるのはそんなにいけないことなのでしょうか。

周りの友人夫婦を見ていても、夫婦喧嘩の原因の半分以上はお金です。

お金で何でも解決できるとは思いませんが、お金があればたいていの問題は乗り越えられると思います。

こういう考え方は、男性が聞くと引いてしまうのでしょうか。

はじめまして、こんにちは。

結婚相手に経済力を求めるのは、よくないことではないですよね。

婚活するにあたって、「本当に、普通の男の人ならどんな人でもいいんで、うるさい注文は言いません」という人より、自分の好みがハッキリした人のほうが、早い段階で結婚相手がみつかると思います。

ただ、経済力を求めていることを男性に話さなくてもいいはずです。

男性は意外と繊細ですから、自分にないもの、コンプレックスを指摘されると、引いてしまうし、ヘソを曲げてしまいます。

その点は、女性も同じで、ヘソは曲がらなくてもキズついてしまうと思います。

また、相手の男性が「自分は経済力をあげるから、キミは家にいて家庭を守って」というタイプで、お互いに求めているものが一致していた場合は、言葉にしなくても気持ちが通じるはずです。

ですから、あえて「経済力」と口にする必要はないと思います。

そして、相談者さんの場合、やはりまだ結婚相手に求めるものが定まっていなくて、漠然としすぎているような気がします。

例えば、年収1,500万以上の男性といっても、いろいろな人がいますよね。

大企業に勤めてその年収の人もいれば、自由業の人、不動産収入で生活していて、普段は家にいる人もいます。

大企業の社長の娘である知人女性は、年収が3,000万円を超えているフリーランスのデザイナーの男性と結婚しました。

ところが、夫が一日中家にいること。

3時4時までゲームをするかDVDで映画を観て、午後遅くに起きてくること。

休みの日は一人でふらりとサーフィン。

結婚して、30代半ばになっても、金だのツートンだの髪の色をあれこれ変えてくる。

夫の習慣や生活スタイルすべてにイライラして、「中高生じゃあるまいし、やめて! 」と怒ってばかり。

ついには、こんな子どものような人とは一緒に生活できない、と離婚してしまいました。