テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

子どもに「ナンチャンを探したい!」とせがまれた時、親はどう対応すべきだろうか?
子どもの気持ちを尊重してあげたいと思う反面、もっと有意義なことに時間を割いて欲しいとも思う。
しかし子どもは「ナンチャンを探す」ことに執心してしまっている。
代々ナンチャンを探す家系であるならともかく、親としてどう対応するかは難しい問題である。

そこで今回は、ナンチャンを探した場合の利点と欠点をまとめてみた。
「ナンチャン探し」の指針となれば幸いである。


ナンチャン


■ナンチャンを探すことの利点

どんなに便利な世の中になろうと、ナンチャンを探しに最も必要なのは「足で探す」ことである。山、海、森、街、地道に歩いて探し回るのである。結果、運動不足は解消され健康的な生活をおくることができる。
さらに、歩き回りながらも、どこにナンチャンが隠れているかわからないため絶えず視覚聴覚全神経を研ぎ澄まし注意深く周囲を見ていなければならない。これにより、観察力と洞察力も養われる。
また、ナンチャンを探す人々は日本国内だけに限らない。世界中にいる。同じ場所を捜索していた仲間と、国境を越えた交流も期待できる。
もちろん、闇雲に歩いて探せるほどナンチャン探しは甘くない。そこで情報を収集することも大切となる。しかしすべての情報が正しいわけではなく、中には悪質なデマもある。それを見極めることにより、情報を取捨選択する力も身に付くのだ。
そして何と言っても見事ナンチャンを探し当てた時の喜び、それは何ものにも代えがたい喜びである。「ああ、ナンチャンを探して良かった!」と実感するに違いない。


■ナンチャンを探すことの欠点

ナンチャン探しは体力を使う。一日中捜索を続けると疲労困憊。他のことを後回しにしてしまい、本業の勉強が疎かになってしまう。
さらに、ナンチャン探しが興に乗ってくると、探したい一心で夜更かしをしてしまい、生活のリズムが狂う危険性も孕む。夜の街にいる悪いナンチャン探し仲間と付き合う危険性もある。
学業と両立する努力を怠らずに探していても、すぐに結果が出ない場合もある。長期間見つけることができない場合、肉体的にはもちろん、精神的な疲労もピークとなり、ストレスが溜まってしまう。
また、ナンチャン探しには必ずしもゴールがあるわけではない。結局ナンチャンを見つけることができない時もある。その場合、探せなかった劣等感に苛まされ、押しつぶされてしまう子や道を外れる子も少なくない。カウセリングが必要となるケースも多い。
逆に見事探し当て、目標を達成してしまったことから生まれる喪失感で無気力状態になる場合も多々ある。この場合もカウンセリングが必要だ。
このようにナンチャン探しは思いのほか過酷であることを忘れてはいけない。

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この記事の元ブログ: ナンチャンを探すことの利点と欠点