2PMニックン、飲酒運転の影響続々…広告削除、NHKも放送休止に

日韓で人気を集める2PMのメンバー、ニックンが24日午前2時45分ごろ、車で帰宅中にオートバイと接触事故を起こした。幸い大事には至らなかったが、警察の調べによりニックンが飲酒運転をしていたことが判明。出演していた番組が放送休止になるなど、飲酒運転による余波は広がっている。

所属会社JYPの公式発表によると、ニックンはコンサートの練習を行った後、所属アーティスト全員が集まる食事会に出席し、ビールを2杯ほど飲んだ。しかし、そのまま車に乗り、ソウル江南区の交差点にさしかかったところでオートバイと接触事故を起こしたという。当時、ニックンの血中アルコール濃度は0.056％だった。

これにより、免許停止の処分となったが、影響はこれだけではなかった。2PMが広告モデルを務める韓国最大級のウォーターテーマパーク「カリビアンベイ」は、公式サイトのトップページに掲載されていた写真からニックンだけをきれいに削除した新たなものへ差し替えた。さらに、NHKは放送中の「2PMのワンポイントハングル」を放送休止に。現在、NHK語学番組サイトには、「『2PMのワンポイントハングル』は、当面、放送を休止します。どうぞご了承ください」と表示されている。

JYPの関係者は、「本人をはじめ会社の不注意によりご迷惑をおかけし申し訳ございません」と飲酒運転について謝罪した。

日本をはじめアジアで人気絶頂にある2PMの不祥事は、今後もさまざまな方面に影響を与えそうだ。

参照：スポーツソウル
参照：ニュースウェーブ

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