「No.1ファッションECを目指す」ソーシャルショッピングサイトBUYMA運営のエニグモが上場

写真拡大

 ソーシャルショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」を運営するエニグモが7月24日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場し、セレモニーを開催した。ファッションEC企業では、スタイライフ、マガシーク、そして「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイに次ぐ上場。1,750円の公開価格に対して初値は4,030円、終値は3,975円を付けたことを受けて代表取締役の須田将啓氏は、「幸先のいいスタートを切った」と語った。時価総額は約69億円。 BUYMA運営のエニグモが上場の画像を拡大

 エニグモは2004年2月に設立。翌年2月にグローバル・ショッピング・コミュニティ「BUYMA」のサービスを開始し、2012年にはファッション写真共有アプリ「Stulio(ステューリオ)」を発表するなど、インターネットを利用した新しいビジネスの企画・開発・運営を行っている。主な事業となる「BUYMA」は、海外在住のバイヤーから世界中のブランド品を購入できるソーシャルショッピングサイト。世界70ヶ国以上のバイヤーにより年間150万品以上のアイテムが出品され、会員数は約90万人。2012年1月期の取引額は前年比150%増の75.5億円と伸びている。2012年1月期の売上高は8億5100万円で、2013年1月期の売上予想は11億9000万円。 上場初日の24日にエニグモは、東京証券取引所でセレモニーを開催。共同最高経営責任者の須田将啓氏と田中禎人氏をはじめ、多くの社員が参加した。同日の会見で田中氏は、上場の理由について「一番は信用を得ること。サービスを利用するバイヤーやユーザーに対して、あるいは海外市場に進出する際に企業としての信用が大事だと思っている」とし、成長戦略のひとつとして海外展開に向けて力を注いでいくことを宣言。また「ファッションEC市場はまだまだ伸びる」と断言する須田氏は、「BUYMA」の現状を「取引高、売上高ともに順調に拡大し、足元は好調。C to C(消費者間の取引)という唯一のECプラットフォームとして、ライバルはいない」とし、今後について「ファッションECのNo.1を目指したい。そして日本経済全体に刺激を与えていけたら」と目標を示した。