ウオーキングシューズでひざの関節炎が悪化する!?


手軽にできて、身体に負担もかからないため、初心者のスポーツとして人気のウオーキング。そのシューズ選びには、少々注意が必要なようです。





これまで足に優しいとされていたウオーキングシューズ。なんと炎症のあるひざを悪化させる可能性があることがわかったのです。

足を快適にする目的で開発された靴だけに、誰もひざの炎症との関係性なんて予想もしなかったのですが、とある研究結果が発表されました。



変形性膝関節炎を研究しているドクターが、さまざまなケースのひざ荷重を測定したところ、意外な結果が。



はだしの時、足を固定するウオーキングシューズを履いた時、フラットで柔らかいウオーキングシューズを履いた時、かかとの無いサンダルを履いた時など、いろいろなパターンを測定した結果、衝撃吸収剤を使ったウオーキングシューズのほうが、はだしの時よりもひざ荷重の値が高いことが判明したのです。



つまり、研究結果では、膝関節炎を患っている人にははだしが一番よく、靴を履くなら、底がフラットで柔らかなウオーキングシューズを履きましょう、ということのよう。



ひざの関節炎は、男性よりも女性の方が約2倍も多い疾患です。

ひざの軟骨がすり減って痛みが起こると言われていますが、詳しい原因はまだわかっていないのが現状です。

肥満や加齢、過度な運動も主な原因のひとつと考えられています。

しかし、女性患者が圧倒的に多いところから、おそらく骨盤形成が影響しているのではないかとも言われています。



膝関節炎を患うと、立ち座りの時に痛くなるし、重い荷物を持つと痛みが増し、ひどくなってくるとひざに水がたまってきます。

自分でなんとかしようと考えず、早めに専門医のもとで治療を始めましょう。



膝関節炎を患った時は、プールなど水の中でのウオーキングがおすすめ。

水の浮力がひざにかかる負担を軽減してくれます。それに、水泳は関節を柔軟にし、関節周辺の筋肉強化に役立つ運動なので、関節炎予防にもぴったり。

ひざに不安がある人は、プールでウオーキングをすれば、ひざや関節の負担をやわらげながら、ダイエット効果も期待できます。



(ビューティ&ダイエット編集部)