高速トリビア (5) 「ハイウェイラジオ」の”声の主”は誰?

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1983年に放送が開始されたハイウェイラジオは、高速道路の事故や渋滞をはじめ、通行止め、工事情報などの最新情報を聞くことができます。

AMラジオの周波数は1620kHzで全国統一です。

走行中の道路状況をリアルタイムにキャッチできるので役に立ちます。

放送内容は、道路管制センターへ集約された情報をもとに、あらかじめ録音された単語を、プログラムでつなぎ合わせて自動的に作成しています。

基本的な放送時間は60秒ですが、事故などが発生し知らせる内容が多くなると、120秒に延長され、内容は5分おきに更新されます。

何も事象がないときや放送時間に余裕がある場合は、通行止めの予告やマナーに関する案内を放送します。

コンピュータに登録されている単語は約5,000語に上り、8GBの特殊な記憶媒体約100台で管理されています。

ハイウェイラジオの声の主は音声合成です。

道路状況の情報を自動処理して、パターン化されたプログラムに従って自動で音声による案内を流しています。

通行止めなどの広報を行う際の吹き込みは、担当のNEXCOの社員が行うケースもあります。

また、過去にはNEXCO東日本では、テレビの企画で芸人による雪道の注意喚起を吹き込んだことがあります。

実際にラジオに流す予定でしたが、実現しなかったようです。

ハイウェイラジオは、中央分離帯や路肩にある「空中線」と呼ばれる電線のようなものから電波を配信しています。

道路上で見かける「ハイウェイラジオここから」と、「ここまで」の標識の間に空中線が張ってあり、その区間は約3キロです。

ちなみに、携帯電話からはハイウェイラジオテレホン(♯8162)でも情報を聞くことができます。

ハイウェイラジオのない場所からの情報確認に便利です。



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