武道館単独ライブを成し遂げたSCANDALのヴォーカルHARUNA
3月にリリースされた初のベスト・アルバム「SCANDAL SHOW」がオリコンデイリーチャートで自身最高の初登場2位を記録し、新曲「太陽スキャンダラス」もオリコンウィークリーチャートで2位を飾るなど、ガールズバンドの頂点に向けて邁進中のSCANDAL。3月28日に行われた彼女たちの初武道館ライブ「SCANDAL JAPAN TITLE MATCH LIVE 2012『SCANDAL vs BUDOKAN』」の模様をWOWOWで独占放送される。

■番組情報
・SCANDAL ライブ 2012「SCANDAL vs BUDOKAN」 / 7月22日(日)夜11:00〜 WOWOWで放送

入場チケットはわずか15分で完売。並々ならぬ期待が渦巻く中、タイトルマッチ前の記者会見風の映像の後、ゴングと炎とともに颯爽とメンバーが登場すると会場は早くもヒートアップ。「SCANDALのテーマ」を皮切りに、「瞬間センチメンタル」「LOVE SURVIVE」などキャッチーなメロディーにのせた力強いバンドサウンドで観客を熱狂させていく。

特攻服姿のHARUNA、MAMI、TOMOMIがPVの振り付けを再現した「スキャンダルなんかブッ飛ばせ」や、RINAのドラムソロなど、スペシャルな趣向はメンバー自身も楽しんでいるようで観客も大喜びだ。

中盤には「ハルカ」「HARUKAZE」などのミディアムチューンでリアルなメッセージを届け、会場の一体感を高めつつクライマックスへ。メンバーは広いステージを動き回りながら、「太陽と君が描くSTORY」「SCANDAL BABY」など疾走感あふれる演奏でバンドとしての存在感を示し、観客を圧倒した。

アンコールでは4人揃ってTシャツ姿で現れ、アリーナ中央に設置したステージでインディーズ時代の「スペースレンジャー」やデビュー曲「DOLL」をアグレッシブな演奏で披露。まさに、バンドとしての次なる進化への期待を抱かせる渾身のプレイだった。

2008年のデビューから現在までの約3年半の集大成となった今回の武道館ライブ。SCANDALはガールズ・バンド史上最速の結成5年7ヵ月で初の武道館公演を達成しているということで、まさに新世代ガールズバンドのトップランナーとして走りつづけている。そんな彼女たちの雄姿は、音楽ファンの胸に響くはずだ。

■関連リンク
新曲「太陽スキャンダラス」ミュージックビデオ - youtube
SCANDAL - 公式サイト

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