治験の報酬はどう扱われているの? 全国の医師2,688人に調査 - メドピア

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医師コミュニティーサイト「MedPeer」を運営するメドピアはこのほど、同サイトにて実施された「治験の報酬」に関する調査の結果を発表した。

治験終了後に病院に支払われる報酬の扱いは各病院によって違うとされる現状を踏まえ、同社は5月25日〜31日の7日間、全国のMedPeer会員医師を対象に、病院に支払われる報酬はどのように扱われているかを調査した。

有効サンプル数は2,688件。

まず、29%が「治験は実施していない」と回答。

続いて「病院と実施医師や医局で分けるが、使い道が決められている」は23%。

実際の状況を尋ねると、病院が1割〜5割程度とる例が多く見受けられる。

残りは医師または医局に入るが、使途は「学会費用や書籍購入」や「備品ではなく消耗品のみ」、「飲食には使えない」といった制限があるようだ。

「全額病院の収入になる」は20%で、その使途としては「研究費、学会の参加費用などに使われる」「一部が担当科に配分される」と回答。

「個人への配分がないとモチベーションが上がらない」という声がある一方で、「医師個人への報酬にすると、結果にバイアスのでる余地がある」という意見も見られた。

以下は、「病院と実施医師や医局で分け、使い道は自由」が12%で、「全額実施医師・医局の収入になる」が9%であった。