高速トリビア (4) これまでいちばん長かった「渋滞の距離」は?

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本コラムの第2回、第3回で、「渋滞予報士」と「渋滞予測の方法」について紹介しました。

では、これまでいちばん長かった「渋滞の距離」はどれぐらいだったのでしょうか?高速道路では、年末年始やお盆のふるさとへの帰省をはじめ、GWや大型連休といった行楽シーズンになると、交通集中(事故なども含む)による渋滞が発生します。

これまで最も長かった渋滞の総距離は、1995年12月27日に名神高速道路(名神・泰荘PA付近)〜東名高速道路間(東名・赤塚PA付近)下り線で発生した、154kmです。

滋賀県から愛知県にかけて豪雪となり、多くの箇所で通行止めが発生したのが原因でした。

しかも、年末の帰省ラッシュに重なったことに影響を受けて、異常な距離の渋滞が発生したのです。

渋滞が発生する大きな原因といわれる「交通集中」には、事故や故障車などの影響も含まれます。

また、2002年頃までは、料金所の渋滞が多く発生していたのですが、ETCの導入と利用者の増加により、改善されています。

先日、NEXCO各社から今年のお盆期間(8月8日〜8月19日)の渋滞予想が発表されました。

ピークは上り線が8月11〜12日、上り線は、8月14〜15日に発生すると予測しています。

最も長い距離を予測した8月12日(8時頃)の関越道(所沢IC〜花園IC)下り線で45kmを筆頭に、各地で期間中に同じような距離の渋滞が発生するとのことです。

これまでのワーストの距離に比べれば短いですが、フラストレーションがたまるには十分な距離です。

出かける前には道路交通情報の確認や、渋滞ピーク時をずらすなどの工夫がオススメです。



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