去年は、あまり隠していなかった家政婦との間に隠し子が発覚、しかしその後しばらくはマリア夫人と復縁したい、と言っていたアーノルド・シュワルツェネッガー(64)。さすがの彼も、とうとう離婚はまぬがれないと自覚したようで...。

その昔、ミスター・オリンピアだった頃はそのハードで美しい体から「オーストリアン・オーク(オーストリアの樫の木)」と呼ばれ、ヴェニス・ビーチで一番モテる男だったシュワちゃん。今はお金と権力が武器かも知れないが、(少なくとも先週は)若い女の子に勝てなかったらしい。

<TMZ>によると、先週末シュワちゃんはハリウッドのとあるパーティで、25歳の女の子とイチャイチャ、お互いの体を触りまくっていたそうだ。

2人が目撃されたのは、ウェスト・ハリウッドにあるレストランBagatelleで。金曜日の夜、シュワちゃんはダークブラウンの髪のその女性に目をレーザーのように定め、真っ先に口説きに行ったという。さすが元州知事の説得力、名刺どころではなく、舌の交換まであったとか。

しかし昔取った何とかはイマイチ使えなかったようで、パーティが終わった時、シュワちゃんと女性の帰りは別々だったらしい。(<TMZ>は、シュワちゃんが1人寂しくというかプンプン車に乗り込む所をとらえている。当然、質問に答えるムードではなかった。)

想像だがきっと、「昔だったら、1人なんてケチなことは言わず5人くらいと帰れたのに」と思ったことだろう。(事実、シュワちゃんの複数女性お持ち帰りパーティは伝説だ。)

離婚に関しては、現時点では成立する見込みと言われているが、ややこしい攻防が続いたことは確かだ。家政婦と子供をもうけていたことが発覚し、マリア・シュライバーが離婚の申し立てをした直後は、シュワちゃん側が復縁したい、と懇願していた。マリア夫人はこれに対し、シュワちゃんの女癖を正すべく(治るタチではなさそうだが)いろいろと条件をつけたらしい。しかし、彼女の心は揺れていて、ある日は離婚したい、次の日は復縁したい、と迷っていたそうだ。

だが今になって、シュワちゃんは離婚する決心がついたらしい。すると今度は、マリア夫人が復縁したがっているという。でもこの様子だと、シュワちゃんは独身生活に"I'll be back"をとうとう実現しようとしているので、それは無理だろう。

<TMZ>の情報筋によれば、2人は今は離婚を甘受しており、正式な発表は間近だという。

ところでその25歳の女性はどんな感じだったのかと言えば... 目撃者によると、「どちらかと言えばやや可愛いくて、すごく痩せてて、ヒッピーぽい感じ。(10点満点中)7点」だったそうだ。