「ねこ背」になってしまうメカニズムとは?

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 悪い姿勢の代表的な例でもある「ねこ背」。背中が丸まっているため、見栄え的にも、そして健康的にも悪い影響を及ぼしてしまいます。
 では、どうして「ねこ背」になってしまうのでしょうか。
 多くの人は背骨が曲がってしまった「結果」、ねこ背になってしまうと考えがちです。しかし、ねこ背は「結果」ではなく「手段」だと力説するのが、一義流気功治療院の院長である小池義孝さんです。

 小池さんが著した『ビジュアル版 ねこ背は治る!』(自由国民社/刊)は15万部突破のベストセラー『ねこ背は治る!』(自由国民社/刊)のビジュアル版で、マンガと図解でねこ背のメカニズムや解消方法を教えてくれます。

 そもそも、どうしてねこ背になってしまうのでしょうか。小池さんは、ねこ背は間違えた重心により倒れそうになる身体を修正する「手段」であるといます。そして、前に倒れそうになる上体を首と背中の筋肉で支える形になるため、肩や背中がこってしまい、前かがみの姿勢が腰の負担を大きくするのです。
 つまり、ねこ背の原因は背中や背骨にあるわけではありません。立ち方を改善することが大事なのです。

 正しい立ち方のコツをつかむために、まずヒザ立ちをしてみましょう。
 実はそのヒザ立ちの状態が正しい姿勢であるといえるのです。このとき、ヒザの一点で重さを支えていることになるのですが、その重心を支えているのが大腿骨という太く、頼もしい骨です。その大腿骨の上に骨盤が乗ることで安定し、上半身を支える背骨もその上できれいに伸びていることができます。
 骨が骨を自然に支える無理のない状態が、姿勢のゆがみを治す。この場合、無理のない状態とは、大腿骨の上に骨盤や上半身が乗っている状態がベストです。

 大切なのは、立ったとき、もしくは座ったとき、どの部分に重心を乗せるべきか、ということ。『ビジュアル版 ねこ背は治る!』は図解とマンガでわかりやすく、ねこ背の解消法を教えてくれます。
本当の良い姿勢とはどのようなものか、この機会に覚えておくのも良いのではないでしょうか。
(新刊JP編集部)