え、夏のボーナス、あてにしてたのだが…

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Q&AサイトのOKWaveに、こんな相談が載っていました。質問者のtencho216さんは、アカウント名の通り「店長」を務める男性。この会社では、これまでずっと夏と冬に決まってボーナスが出ていました。

しかし今年は「夏のボーナスは出ない」と知りました。それも耳に入ったのが「支給予定日」の10日前です。別店舗の同僚が上司から電話で伝えられ、それを「他の店長にも伝えておいて欲しい」と言われただけだった、のだとか。

「謝罪の言葉」があってしかるべきなのか

質問者さんには、通知時期にも通知方法にも納得がいきません。収入を見越して予定を立てている部下もいますし、昨年入社した新入社員は「初めてのボーナス」を楽しみにしていました。

「正直部下になんと話していいか分かりません。何かできること、しなければならないことはありますでしょうか?」

もちろん、ボーナスが「必ず出るものではない」ということは店長も知っていますし、就業規則にも「支払わない場合がある」といった記載はあるそうですが、どんな通知だったら納得できたのでしょうか。

回答者からは、質問者の憤りに理解を示すアドバイスが寄せられています。

「気の毒なくらい低レベルの経営者だなと感じてしまいます」(ojisan-manさん)
「社長名で今回ボーナスがなくなった旨についての説明なり、謝罪の言葉なりが文書であってもいいと思います。それで損するわけでもないのに、そういう手間を省くのですから、ちょっと経営者としての資質を疑います」(daibutu_puririnさん)

なるほど、期待していたのはこういう対応だったのですかね。ただ、ボーナスなど出ないのが当たり前の人たちからは、「出るときに知らせてくれればいいことで、『出ないから謝れ!』なんて贅沢な話」という反応もあるのではないでしょうか。

「もらえて当たり前」と考えた自分の甘さもあった

他の回答者からは、やはり「社長を責めるばかりではどうなのか」という意見も出ています。ボーナスが出ないのは、業績が芳しくないから。店長は自分の職場の問題として捉え、部下に発奮を促す必要もあります。

「(部下には)正直に話すしかないでしょう。業績不振につき、夏の賞与の無支給が決定された、と」(zipang_styleさん)

simakenさんはさらに踏み込んで、社長を擁護しています。

「(ボーナスを)出そうと思えば赤きって(商売が赤字)でも出せるんですよ。…みんなそんな事情知らないから、貰えるのが当たり前(なんて勝手なことを言う)」

ボーナスが出ないくらい業績が悪いことを社員に知らしめるのも、経営者として重要なこと。辞めていく人もいるかもしれないが、それも仕方がない。

通知時期についても、6月末で帳簿を締めてから、ボーナスが出せるかどうか検討すれば、7月10日に通知するのは「特段問題ある日にちじゃない」(yoichi001さん)という指摘もありました。

最初は社長に憤っていた質問者さんも、「もらえて当たり前」という自分の甘さを反省したようです。そして「部下をやる気にさせるのも辞めてしまうのも自分次第」と考えて職場の説明をするつもりだと答えています。