左からミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス、中島美嘉
 米・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナル(通称:コミコン)。
コミコンは、全米のオタクたちが集合するオタクのための祭典だ。一日の来場者数は12万5千人にも及ぶ映画、ゲーム、アニメ、コミックの大型コンベンションである。ハリウッドスターをはじめ各界の著名人が集結し、ファンと直接質疑応答ができることも魅力のひとつだ。

 このコミコンで、7月13日(金)(日本時間で7月14日)『バイオハザードV:リトリビューション』の記者会見が行われた。ゾンビのコスプレをした観客も多い会場で、約6千人のコアなファンを前に、ミラ・ジョヴォヴィッチやミシェル・ロドリゲス、中島美嘉、ポール・W・S・アンダーソン監督らが登壇。

 会見では、以前からファンの間で噂になっていた中島美嘉のアンデッド(ゾンビ)映像が遂に公開された。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスと死闘を繰り広げるその迫力の映像に、会場のファンは大熱狂。

 会見のMCから「ミラとの仕事はどうだった?」と聞かれた中島は「ミラ、すごく優しくって、私は英語しゃべれないんですけど、必ず私の目を見て話してくれるので、すごく毎日楽しかったです!」と笑顔で答えた。
ミラ・ジョヴォヴィッチも「ありがとう!美嘉と私をひどい目に遭わせたのはポールだからね。私には暖かく迎え入れられたってこと、忘れないように(笑)」と答え、アンダーソン監督は「(役者を)ひどい目に遭わせるのは僕の仕事だからね!(笑)」と会場を沸かせた。

海外の取材陣からも限定公開された映像は絶賛を受け「小さい頃からゾンビになりたかった?」と聞かれると中島は「似合うとは思っていました(笑)」と笑顔で返答。
海外のファンからも「ミカが映画のためにコミコンにきたの?!スゴイ!」「ミカのファンなのに(会見)会場に入れなかったよ、残念」などの声が聞かれ、全米での中島美嘉の人気はかなり高まっているようだ。

更に本作の日本版主題歌を中島美嘉が歌うことも決定。果たしてどのような曲が、迫力の3D映像の後に流れるのか、また限定公開されたミラ・ジョヴォヴィッチVS中島美嘉の死闘映像がどう仕上がっているのか、気になるところである。



バイオハザードV:リトリビューション』は9/14(金)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー

『バイオハザードV:リトリビューション』 - 公式サイト

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