「金券ショップ」はオトクのワンダーランド! 今買うべき金券はコレ(Part1)

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ひと昔前まで「金券ショップ」といえば、出張族のサラリーマン御用達の場所だった。

しかし、長引く不況や節約志向の高まりで、今や主婦や学生までもが集う”おトクスポット”に変わりつつある。

ギフト券や図書カード、JRや新幹線の切符をはじめ、飲食やレジャーなどに使えるさまざまな株主優待券、切手やはがき……生活に役立ついろいろな金券が割引価格で購入できるうえ、外貨の両替だって可能。

使い勝手の良さは言うまでもない。

会社帰りにウインドーショッピングのごとく、ふらりと立ち寄り、宝探し感覚でカウンターをチェックする若いOLや、ランチや飲みの席に利用できるおトクなチケットを買い求めてこづかいをやりくりするサラリーマン。

また、月の予算を決めてスーパーの商品券を大量買いし、家計の節約に役立てている主婦の姿も。

あらゆるシーンを網羅する金券が取り揃う「オトクの宝庫」ならではの光景だ。

なかでも今、増えているのが「外貨の両替」だという。

銀行よりもオトクなレートで両替でき、手続きも簡単とあって、人気は高い。

しかし、最近急増しているのは”旅”目的ではなく、こんなケース――。

「これまで、旅行や帰国後に余った通貨を両替する目的の方が多かったのですが、円高の今、資産運用としてドルを買いつける方が増えています」そう話すのは、神田と新橋に店舗を構える「ラッキーコレクション」の五十畑麻友美さん。

銀行で外貨預金を行うよりも手数料が安く済み、売りどきも自分次第と流動性も高い。

「相場を張っている人たちのなかには、一度に100万円くらい買う人もいます。

OLさんや主婦、サラリーマンの方は、リスクヘッジを考え、円高に傾くと少しずつ買い足す方も多いですね」(五十畑さん)需要と供給によってその都度、値段が変わるのが金券の世界。

特に帰省シーズンは、需要の高い金券の価格が上昇する時期となる。

その最たるものが、「ANAの株主優待券」だ。

今年は、LCCなどの台頭により、「例年に比べ、2000円くらい安い6000円台で販売されている」(ラッキーコレクション)ため、よりオトク度が増している。

国内路線の航空券が半額になるうえ、繁忙期も使える人気の株主優待券だが、「夏休み前の今がまさに買いの時期」だと五十畑さんは強調する。

「株主優待券はそもそも値段がないものなので価格が動きやすいのですが、なかでもANAの株主優待券の価格は、時期によって2000円くらい動きます。

特に価格が上がるのは、需要が最も膨らむ7月20日あたりからお盆にかけて。

LCCや格安航空券が満席になってくると、ANAの株主優待券を買い求める人が増えるため、品薄の上、価格も高くなるというわけです」つまり、最もオトクに購入できるのは、あとわずか――どれを活用するのが安いのか、自分のケースと照らし合わせて計算したうえで、購入を検討してみてはいかがだろうか。

また、夏休みシーズンに入る前に抑えておきたいのが、レジャー系の金券や株主優待券だ。

「レジャー施設のチケットは、7月20日を過ぎると完売が相次ぎ、価格にも多少の差が出ます。

ディズニーランドのチケットも子ども用はほぼ完売になるため、見つけたら“買い”の品」と五十畑さん。

逆に、レジャー系のチケットや株主優待券を売りたい人は、夏休み突入後くらいのほうが高めに売却できるそう。

他にも、ファミレスなどを全国35000店舗で使えるグルメ券「ジェフグルメカード」や、食事系やボウリングなどのレジャー施設の株主優待券など、ファミリーで利用する際に便利な金券類は需要が一気に膨らむため、品薄になる。

早めに計画を立て、必要分を購入しておくのが得策だ。

次回は、金券ショップをもっとオトクに利用する活用術や裏ワザについて、引き続き、金券のプロに伝授していただく。