政策待ち相場で、株価暴落待ち相場… 高島とヤクルトに注目
今さら聞けないマネーの疑問、基本の“キ”から「深イイ〜」レベルまで教えます。

【攻めシナリオ】

日経平均の下値メドは2011年11月25日の安値8135円、上値メドは13週移動平均線。欧州債務不安に加えてJPモルガン・チェースの巨額損失問題が発生した。多くの投資家のリスクオフのスタンスを崩すには、日米欧の当局が適切な政策を打ち出すことが必要だ。

しかし、現時点においてそれが実行されるかは不透明。政策実施となるまで、日本株のみならず世界中の株が下値を模索する。

このような状況下、狙えるのは材料株。太陽光発電関連の小型材料株として高島に注目する。信用に取り組み妙味が出た点が魅力だ。

藤井英敏の日経平均予想レンジ 8135〜9312円
[7月の勝負株]高島(東1・8007)



藤井英敏(HIDETOSHI FUJII)
カブ知恵代表

日興証券、金融情報提供会社などを経て、独立。歯に衣着せぬ物言いが個人投資家に大人気!

【守りシナリオ】

ギリシャのユーロ離脱が焦点となっているが、結果的に「離脱はない」と思われる。離脱して困るのはドイツとフランスであり、妥協案が選択される公算が大きいからだ。しかしEU(欧州連合)がギリシャの財政権を奪うためには、さらに危機が深刻化する必要がある。

7月は株価下落が "脅しの材料" に使われる可能性が大だ。予想レンジは7000〜8500円。

そんな状況下で買えるのは、指数とは無関係の独自性の高い銘柄。今回はヤクルト本社に注目。ダノンの敵対的買収も視野に入るが、ホワイトナイトが出現するかも。

黒岩泰の日経平均予想レンジ 7000〜8500円
[7月の勝負株]ヤクルト本社(東1・2267)



黒岩泰(YASUSHI KUROIWA)
黒岩アセットマネジメント代表

「窓・壁・軸」理論で有名なテクニカルアナリスト。ブレない視線での相場解説が人気



[来月の戦利品]7月権利確定の株主優待
今月は稲葉製作所が断然トップ!特産品が毎回チェンジ、総会には図書カードも

1位は稲葉製作所です。特産品の地域が毎回変わるので飽きません(直近は新潟県→香川県→長野県)。さらに11月の株主総会のお土産には、CMでおなじみの "100人乗っても大丈夫!" の図書カードがもらえます。

2位のダイドードリンコは優待人気が高く、株価も安定しているので長期保有がオススメ。7月は映画招待の優待が多いので、映画好きな方は観賞可能な上映劇場を要チェックです♪


かすみちゃん
優待ブロガー


株主優待全般に詳しいスペシャリスト。食品や外食の優待は特に強い。


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この記事は「WEBネットマネー2012年8月号」に掲載されたものです。