女子高生キャラの朗読で“歴史”を学ぶ

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 女子高生の乙葉しおりというキャラクターが名作文学やライトノベルなどを朗読する“新時代の電子書籍”として、2010年7月にリリースされ、現在までに85万を超えるダウンロード数を記録しているiPhoneアプリ「朗読少女」(Cv:ささきのぞみ)。
 最近ではノベライズや漫画化など、アプリを飛び出し各メディアに広がりを見せており、「Project 朗読少女」として大きな展開を見せている。

 そのアプリ誕生2周年となる今年7月に、『「朗読少女」とあらすじで読む日本史』(水谷俊樹/作、文倉十、雨、咲里キリコ/イラスト、中経出版/刊)『「朗読少女」とあらすじで読む世界史』(村山秀太郎/著、文倉十、sime、フカヒレ /イラスト、中経出版/刊)の2冊が出版された。
 『「朗読少女」とあらすじで読む日本史』は、乙葉しおりにナビゲートされる形で、旧石器時代から2011年3月に起きた東日本大震災までの日本史の一連の流れを追うことができる一冊。ページをめくっていくと、歴史上の女性人物の格好をしている乙葉しおりの挿絵が掲載されており、推古天皇をはじめ、奈良時代の女官である県犬養三千代や戦国大名・細川忠興の妻である細川ガラシャ、女子教育の先駆者として知られる津田梅子らが紹介されている。
 また、付録として、本書に書かれている日本史の「あらすじ」を乙葉しおりが朗読した「朗読CD」が付いてくるので、本を読むことができない環境でも、日本史の流れを、しかも乙葉しおりの声を聞きながら学ぶことができる。

 文字を目で追いながら覚えていくのと、音声で聞きながら覚えていくのとは、また違った感覚があるはず。乙葉しおりと一緒に歴史を学んでみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)