DFチアゴ・シウバのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が決まり、次はミランFWズラタン・イブラヒモビッチのPSG移籍発表が待たれるところだ。PSGとイブラの合意も近い。代理人のミーノ・ライオラ氏は、14日もPSGのレオナルドSD(スポーツディレクター)と交渉を続けた。16日までに正式発表があるのではないかと見られる。

パリを離れる前に、ライオラ代理人は、「働き続けるよ。すべてが決まったら、記者会見を開く。ズラタンが16日にパリにいるかどうか、それを言うのはまだ早すぎるよ」と述べるにとどまった。

ミランは両選手がいなくなったチームの再建に動いている。だが、早くもマンチェスター・シティからは「ノー」が届いた。ロベルト・マンチーニ監督が、「(エディン・)ゼコと(カルロス・)テベスはシティに残る。2人は我々の選手であり、我々には重要なプロジェクトがあるんだ」と、2選手の残留を強調した。だが、同監督のコメントはお決まりのものというだけかもしれない。

なお、モントリオール・インパクトに加入したDFアレッサンドロ・ネスタの背番号は、ミラン新加入のDFフランチェスコ・アチェルビが受け継ぐことになった。同選手はツイッターで、「背番号13を選んだことを、みんなに知らせたい。ミランカラーのため、全力を尽くすよ。いつだってフォルツァ(頑張れ)、ミランさ」