【異論は認める】美味しく焼肉を食べる方法

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料理を美味しく食べることにルールなんて存在しないが、「こうして食べたほうが美味しいよ」という自分だけのルールを持っている人は多い。もちろんそのルールが正しいとはいえないが、逆をいえば正しい食べ方などというものは存在しない。

今回は、焼肉を美味しく食べる「持論」を、『TVチャンピオン』の焼肉王選手権やデカ盛り王選手権などで準優勝の経験をもつ、X級(クロスきゅう)グルメ評論家の空条海苔助先生ことKUZO氏に語ってもらった。重ねていうが、当然ながら異論は認めるし、この持論に対して皆さんの持論や意見を知りたいところである。KUZO氏の美味しく焼肉を食べる方法は以下のとおり。
 
・この順番どおりに食べれば間違いない
いまから説明する順番どおりに焼肉を食べれば、あらゆる焼肉の美味しさを堪能できるだけでなく、「同じ種類の肉でもこんなに味に変化がでるのか!」ということに気がつくはずだ。もしこれから説明する食べ方をして焼肉がまずかったとすれば、それは肉質に問題があると思われる。
 
・この順番で焼肉を食べていこう
1. ミディアムレア状態でタレにつけて食べる
2. ミディアムレア状態でもう一度タレにつけて食べる(味の再確認)
3. 完全に焼ききった状態でタレにつけて食べる
4. 完全に焼ききった状態でもう一度タレにつけて食べる(味の再確認)
5. ミディアムレア状態でコチュジャンタレにつけて食べる
6. ミディアムレア状態でもう一度コチュジャンタレにつけて食べる(味の再確認)
7. 完全に焼ききった状態でコチュジャンタレにつけて食べる
8. 完全に焼ききった状態でもう一度コチュジャンタレにつけて食べる(味の再確認)
※当然ながら焼き加減がミディアムレアでも食べられる肉かどうか店員に確認したうえで実行しよう
 
・同じ肉でも8つの味の違いを堪能することができる
最初に、ミディアムレア状態で肉を食べる。最初に食べた肉の味は「ファーストコンタクト」の味であり、2度目に同じ焼き加減と同じタレで肉を食べることにより「よりじっくりと最初の肉のミディアムレアの味を再確認しつつ噛み締める」ことができる。そうすることで、ミディアムレアな状態の肉の味をしっかりと記憶することができるのだ。次にウェルダンの状態で同じように食べる。

さらに、5度目にコチュジャンを混ぜたタレにつけてミディアムレア肉を食べることによって新たな肉のウマミを堪能することができ、6度目でその味を再確認しつつじっくりとミディアムレア肉と合奏するコチュジャンの味を堪能することができるのである。

よって、ミディアムレア肉ノーマルタレ1度目、ミディアムレア肉ノーマルタレ2度目、ウェルダン肉ノーマルタレ1度目、ウェルダン肉ノーマルタレ2度目、ミディアムレア肉コチュジャンタレ1度目、ミディアムレア肉コチュジャンタレ2度目の、ウェルダン肉コチュジャンタレ1度目、ウェルダン肉コチュジャンタレ2度目、その8つの味の違いをじっくりと堪能できるというわけだ。
 
・この順番で焼肉を食べていこう(わかりやすくしたもの)
1. ミディアムレア肉ノーマルタレ1度目
2. ミディアムレア肉ノーマルタレ1度目
3. ウェルダン肉ノーマルタレ1度目
4. ウェルダン肉ノーマルタレ2度目
5. ミディアムレア肉コチュジャンタレ1度目
6. ミディアムレア肉コチュジャンタレ2度目
7. ウェルダン肉コチュジャンタレ1度目
8. ウェルダン肉コチュジャンタレ2度目
 
・さらにバリエーションは広がる
ミディアムレア、ウェルダン、ノーマルタレ、コチュジャンタレのほかにも、さらに味のバリエーションは広がる。たとえばサンチュに包んで食べれば別の味になるし、甘ダレや辛ダレなどタレの種類が豊富な焼肉店もある。そうなると同じ肉でもあらゆる味や食感の焼肉を堪能することが可能だ。

この食べ方に対してKUZO氏は「サンチュに包む? そんな食べ方はいつもやっているよ。という人もいるかと思いますが、けっこう同じ焼き加減で同じタレにつけて延々と食べている人が結構多いんですよね。焼き加減やタレの味に変化をつけて食べてみてください。食べ方もタレの味も自由なのですから」と語っている。あなたには、自分だけの焼肉の食べ方はある?
 
Correspondent: Kuzo