南海線北助松〜忠岡間の下り線が8/4高架化、松ノ浜駅の移動で運賃に変更も

写真拡大

大阪府、泉大津市、南海電気鉄道は11日、南海本線北助松〜忠岡間の下り線(約2.4km)が高架化されることを発表した。

供用開始は8月4日の始発列車からとなる。

同区間では13年前より「南海本線(泉大津市内)連続立体交差事業」がスタートしており、2008年6月に上り線が高架化された。

今回、下り線の高架化工事が完成することで、泉大津市内の踏切8カ所が除去され、交通渋滞や踏切事故の解消、さらに鉄道により分断された地域の一体化が図られる。

工事の完成を受けて、泉大津駅と松ノ浜駅では下り線側にエレベーターと波形手すり「クネット」を設置。

今年設置された他目トイレと合わせ、バリアフリー設備の充実を図る。

泉大津駅ではその他にも、雨水利用システムや自己発電機能付き節水型自動水栓、節水型トイレなども設置されており、「環境に配慮した駅」をめざすとしている。

なお、連続立体交差事業の進捗により、高架駅となる松ノ浜駅が現在位置より和歌山市方面に約86m移動するため、難波駅起点の営業キロ程が現行の19.4kmから19.5kmに変更される。

これを受けて旅客運賃が変更となる区間が発生。

松ノ浜〜多奈川間が現行の620円から580円(40円減)に、松ノ浜〜我孫子前間が現行の370円から430円(60円増)となる。