7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

日本マイクロニクス(6871)が今日の注目銘柄!

省エネ関連の小型株として注目します。7月2日、同社は、省エネ技術で注目されるパワー半導体のウェーハテスト向けにウェーハプローバ「PW−8000」と大電流用プローブブロック「HCP−4」の2製品の販売を開始すると発表しました。

省エネルギー化・環境対策への意識の高まりにともない、パワー半導体の需要のすそ野が広がり、技術や製品が進化してきています。パワー半導体は通常のロジックやメモリとは大きく異なる特性のため、効率の良いウェーハ検査工程での評価には課題が多く、これを実現するシステムの要求が高まっていました。これが開発・製品化の背景だそうです。

一方、6月22日、事業構造改革実施を発表しました。これもポジティブ材料です。リーマンショック以降、同社では市場の回復と新規事業の立ち上がりによる成長シナリオを描いてきました。

しかし、LCD市場の環境悪化は想定以上で、太陽電池等新市場も当面厳しい状況が続く見込みです。また、半導体市場も牽引役の交代で、脱DRAM依存、脱ウィンテルヘと急速に変わりつつあり、特に国内半導体業界においては各社事業転換が今まさに進められようとしている状況だということです。

同社においても、既存製品と新規製品による単純成長シナリオからの脱却、すなわち市場低迷の環境下においても利益を出せる事業体制への構造改革が必要不可欠となったのです。今後は、このリストラによる収益改善効果の発現が期待できます。

株価的には5月29日の252円が当面の底値とみています。現在は7月3日の368円までの上昇に対する短期的な調整局面との認識です。よって、早晩リバウンドに入る公算が大きいと考えています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。