冷たいものの摂りすぎで内臓が冷える、「節電反動冷え」が増加

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血めぐりの改善に役立つ情報を発信する「血めぐり研究会」は、6月25日〜26日に関東エリア在住の20〜40代女性を対象に調査を実施。

6割以上が昨年の夏に体の不調を感じていたことが分かった。

1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)在住20〜40代有職女性300名(各年代100ずつ)を対象に行った調査では、6割以上が昨年の夏に身体の不調を感じていたことが判明。

症状としては、「疲労(疲れが取れない)」、「だるさ・倦怠感」、「肩こり」、「ストレス」が、5割以上と高い結果となった。

その原因として、「疲労の蓄積」、「暑さ疲れ」、「ストレス」、「睡眠不足」を挙げる人が多く、「冷たい飲食の摂りすぎ」によるものであると捉えている人は少ないことが分かった。

だが実際は、冷たい飲食の摂りすぎによる影響は小さくないという。

研究会の代表を務める東京女子医大附属青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生は、「昨年は節電による暑さ対策により、過度に冷たい飲食を摂りすぎて内臓を冷やしてしまう、すなわち、“節電反動冷え”といわれる新型の冷え性が増加しました。

今年も内臓冷えが増加することが予想されます」と述べている。

内臓が冷えて血めぐりが悪くなると、身体全体の血めぐりも悪くなるため、だるさ、手足や顔のむくみなど、さまざまな症状が出てくること。

川嶋先生は、「夏はどうしても冷たい飲食で内臓を冷やしてしまいがちですが、“昼食の最後は温かい飲みものを摂る”、“夜は入浴する”といった、1日2回、昼と夜のリセットタイムを意識的に設けることで、冷えを軽減することができます。

特に昼食後に内臓を温めておくと、午後を活動的に過ごせます」とアドバイスする。

また、この季節は冷房や汗による冷えを感じやすいもの。

体には「温めポイント」がいくつかあるので、冷えを感じたら肌に直接貼れる温熱シートをおなかや腰に貼って、外から内臓を温めるようにしたい。