しまむら最大規模の商品センター建設 大都市中心の出店拡大に対応

写真拡大

 しまむらが、同社最大規模の商品センターを埼玉県東松山市に50億円を投じて建設する。約4万平方メートルの土地に建設予定の商品センターは、現在の物流拠点である桶川商品センターに代わる役割をもった大型の旗艦施設として展開される予定。東京近郊の関東、名古屋、大阪など現在161店舗を展開する大都市を中心に3年間で300店舗を出店する計画に向け、物流網を強化する。 しまむら大規模な物流センターの画像を拡大

 新たに建設予定の商品センターは関越自動車道の近く、企業の物流センターの進出が相次ぐ圏央道にも交通の便が良い場所に位置し、現在の物流拠点である桶川商品センターの約2万平方メートルの2倍以上の土地を確保。既存店の多い東北や新規出店を強化する関東首都圏などの広範囲に対応できる商品センターとして、2015度内の稼働開始を目指す。しまむらは現在109店舗を展開する東京や神奈川といった関東中心地域に3年間でさらに100店舗前後の新規出店を計画しており、「店舗拡大の一環」(しまむら担当者)として大規模な商品センターの建設に至ったという。 埼玉県に本社を構えるしまむらは現在、神戸、秦野、関ヶ原、盛岡、北九州、桶川、岡山、犬山、福島の9ヶ所に商品センターを設置。中国の生産工場から出荷された商品が直接しまむらの商品センターに納品される「直接物流」をサプライヤーと共同で推進し、物流システムの合理化を図っている。現在の物流拠点、桶川商品センターは新しい商品センターの稼働後、関東の店舗に向けた物流施設となる予定。