株プロ101人の儲かる101銘柄!_テーマその?
さえない相場展開が続く今こそ、真の実力株の仕込み時!株式評論家、アナリスト、ファイナンシャル・プランナーなど、常日ごろから株式市場をウオッチしている101人が渾身の1銘柄を推奨。この101銘柄が、あなたの投資資金を飛躍的に増やしてくれる!

テーマその? 急騰続出中!「ニッチ 医療&介護」


医療は日本の先端技術の蓄積が生きる分野。製薬分野では欧米勢の独壇場だが、医療機器や検査装置、試薬といったニッチ分野は日本企業が圧倒的な技術力と競争力を持つ。アジア企業との価格競争が少ないため円高にも強く、成長株とディフェンシブ株の性質を兼ね備えた“いいとこ取り”銘柄でもある。中小型株が多いため、日経平均株価とは違った値動きを見せることが多く、分散投資にも向いている。


クオール 東証2部・3034



[株プロ28]岩本秀雄 ストックボイス 取締役副社長
兜町歴30有余年、相場を見続けている。現在は、インターネットTVで株式実況放送中


拡大戦略
直営321店(前3月期末)を展開する調剤薬局チェーン。2年後に500店舗体制を目指し、拡大戦略を推進中。ローソンと提携したコンビニ併設店舗で100店舗が目標。ビックカメラ(家電量販店)、グローウェル(ドラッグストア)など異業種との協業に積極的で、再編機運が低流する業界内で台風の目のような存在になりうる。




エヌ・デーソフトウェア ジャスダック・3794


[株プロ29]山本 伸 マネーリサーチ 代表/株式評論家
株式評論家歴27年。株式新聞に連載中の名物コラム「株式調査ファイル」が12年目に突入。

M&A戦略
福祉・介護分野専門のソフト開発大手。ユーザー数は毎年10%前後増加。2年前に売り切り販売から使用期限の付いた使用権販売に転換し、利益率向上。前期は買収した日本コンピューターシステムのフル寄与で利益急増。今期は介護保険法改正による買い替え需要で増収だが減益の見込み。ただ関連企業の買収があれば大幅増益も。


シップヘルスケアホールディングス 東証1部・3360


[株プロ30]和島英樹 ラジオNIKKEI記者
銀行系証券、専門紙記者を経て東証兜倶楽部キャップ。CTTE検定テクニカルアナリスト。

医に手広い
医療機関への総合的なコンサルティングを通じ、医療機器や設備を一括販売する「トータルパックシステム」に強み。病院の新設・増改築などの際に、先端医療機器から日常で使う診療材料まで幅広く納入している。診療報酬のプラス改定を受けて病院の設備投資需要は旺盛で好業績。調剤薬局や介護付き老人ホームも展開している。


セントケア・ホールディング ジャスダック・2374


[株プロ31]西村 剛 フェアトレード 代表取締役
投信会社でファンドマネジャーなどを経て投資教育会社を設立。日本証券アナリスト検定会員。

最高益更新
訪問介護や訪問入浴を中心に各種介護サービスを展開。関東から全国へと新規営業所の開設を加速している。前2012年3月期は上場以来の最高益更新。今2013年3月期も増収増益を見込む。株価はPER6倍前後と割安に放置されており、第1四半期決算で業績の進捗が明らかになれば株価も見直されてくるだろう。


ナノキャリア 東証マザーズ・4571


[株プロ32]櫻井英明 ストックウェザー 編集長
日興証券、株式新聞を経て現職。ラジオNIKKEI、ストックボイスなどで実況担当。

夢技術
グローバル創薬バイオベンチャーを目指し、ウィズ・パートナーズから調達した資金をもとに、最重要パイプラインに経営資源を集中。同社のナノ技術を使用した制ガン剤等の治験は世界各地で行なわれており、スピードに拍車がかかる。中冨一郎社長の創業の源泉は「不老長寿の薬をつくる」。夢の新医薬品に向かって着実に進んでいる。


瑞光 大証2部・6279


[株プロ33]佐藤勝己 フィスコ チーフアナリスト
大手証券会社を経て現職。業界一、株式情報の集まるアナリストとして有名。

拡大期
生理用ナプキンや紙おむつの製造機械で世界的に高シェアを誇る。新興国の生活水準向上を背景とした衛生用品需要の増加を背景に業容は急拡大し、ここ2年間で売上高は1.8倍の水準に。前期受注高も37%増と好調、会社側の今期売上高の横ばい予想は上ブレの可能性が高い。流動性リスクはあるが、中長期スタンスで注目。


シーエスアイ 東証マザーズ・4320


[株プロ34]竹中博文 経済ジャーナリスト
フリーで活動。業種、企業規模を問わず幅広くリサーチ。IPO関係にも精通する。

快進撃
電子カルテシステム開発事業者で、業態妙味と材料性が魅力だ。前9月期から業績は急回復。主力の電子カルテシステムは今年3月までに全国500超の医療機関に採用され、業界トップ級に。地域医療、スマートデバイス(多機能端末)に強みを持ち、物色テーマにも乗る。駅探(3646)への資本参加で市場の注目度も上昇。


ニチイ学館 東証1部・9792


[株プロ35]田北知見 株式ジャーナリスト
エネルギー業界専門紙記者を経て株式ジャーナリストに。企業IR支援活動にも携わる。

底値拾い
医療事務受託の最大手。介護事業、医療・介護関連講座事業も行なう。株価はこの1年ほど続伸してきたが、今期の営業・経常・純利益が前年比減益予想との発表などで反落。しかし底値の拾い時とみる。今期の減益は事業再編成や新事業の積極展開によるもの。中期では業績、株価とも反発が期待できそうだ。PERは約9倍と割安。


日本調剤 東証1部・3341


[株プロ36]向後はるみ 黒岩アセットマネジメント所属
独自の情報網とテクニカル分析を活用し、有料掲示板の管理人や投資助言を行なう。

国策ド真中
調剤薬局チェーンで唯一、傘下に製薬事業を持つ。医療費抑制で後発医薬品を推奨する国の政策に合致する点が注目ポイント。今後は、後発薬の生産体制の増強とともに、主力の調剤薬局の新規出店も加速させる。また、自前の店舗網のほか、取引のある医薬品卸を通じ、他の調剤薬局チェーンへの販売も拡大する方針だ。


スタートトゥデイ 東証1部・3092


[株プロ37]鮎川 良 マーケット・ウォーク 代表
IPO情報をQUICK社を通じて全国の証券会社に配信。投資ツールも開発。

内需成長株
好業績銘柄として一貫した株価上昇を見せてきたが、最近は調整色を強めており、下落基調にある。押し目買いスタンスの動きも出始めているので仕込みどころとしては好機。業績の伸びは継続しており、最高益を更新し続けている。一時的な伸び率の鈍化は見込まれるものの、内需関連として引き続き注目したい銘柄だ。


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この記事は「WEBネットマネー2012年8月号」に掲載されたものです。