マンチェスター・シティは9日、ロベルト・マンチーニ監督との契約を2017年まで延長したことを発表した。これまでの契約は2013年までだった。最近になって、ロシア代表監督就任の噂もあったマンチーニ監督だが、この話に終止符が打たれた形だ。

マンチーニ監督は「シティであと5年、仕事ができることをうれしく思っている。さらなる成功にたどり着く大きなチャンスがあるんだ」と喜びを表している。

またこの日は、マンチェスター・ユナイテッドMFパク・チソンのQPR移籍も決まっている。同選手はQPRと2年間の契約を結んだ。

一方、ローマFWファビオ・ボリーニは、リヴァプールへの移籍に近づいているという。フランス『レキップ』が報じたもので、ブレンダン・ロジャース新監督が21歳のストライカーを気に入っているようだ。同監督はボリーニの獲得ができるだけ早くまとまることを望んでいるという。

ボリーニとローマの契約は2016年までとなっているが、同選手はこれまでチェルシー、そしてスウォンジー・シティで、ロジャース監督と一緒だったことがある。指揮官は「今週にも取引がまとめられることを願っている。ファビオは素晴らしいよ。確信している。サポーターも彼を気に入るだろう」と話しているようだ。

だが、ローマは、リヴァプールとの交渉のテーブルにつくつもりがないとしている。