7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

北川鉄工所(6317)が今日の注目銘柄!

震災復興関連・除染関連の低位材料株として注目します。

同社は、廃材を破砕、乾燥処理する装置の製造・販売権を製鉄機械メーカーから取得し、受注活動を始めました。籾殻を燃料に加工する装置、プラスチック廃材や汚泥、灰を粒状に成型する装置の製造・販売も手掛けているため、同社の一連の環境関連装置は東日本大震災によるがれき処理の需要にも応えられる見通しです。

また、同社は、保有する土壌の洗浄、分級、脱水、固化などの技術を活用して、除染土壌を最終処分可能な多量の低汚染土壌と、保管負担の少ない少量の高放射線土壌に分離することの実証研究に取り組んでいます。研究期間は本年3月頃から10ヶ月程度の予定です。

一方、2月より中国現地に生産子会社を設立し、工作機器生産を開始しました。さらに、メキシコにおいては金属素形材事業の工場建設に着手するなど、海外生産拠点の強化に注力し、製品ブランドのグローバル展開を進めている点も評価材料です。

さらに、駐車場事業については、4月1日付で立体駐車場事業部を、産業機器を扱う産機事業部に統合。これにより、組織スリム化による、リストラ効果発現で、収益の改善を図る点もポジティブに評価します。

ちなみに、今13年3月期通期連結業績は、売上高425億円(前年同期比0.1%増)、営業利益は15億円(同9.6%増)、経常利益は15億円(同4.1%減)、当期純利益は10億円(同21.3%増)の見通しです。

6日の出来高は568.7万株です。5日の出来高は346.1万株で、4日は92.2万株であり、出来高は日増しに膨らんでいます。このボリューム増加に注目します。一方、6日終値は163円です。直近高値である3月26日につけた高値180円が視野に入っています。テクニカル的には、今後、株価は25日移動平均ベースのボリンジャーバンドの+1σ(6日現在155円)と+2σ(同173円)との間をバンドウォークしながら上昇していくとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。