ワールド直撃! 2012-13秋冬のファッショントレンドは?




まだまだ猛暑が続くニッポン。しかし、2012秋冬コレクション(パリやミラノなど)は春に終了しています。そしてファッション業界ではいま、すっかり秋冬モードです。そこで、2012〜13年秋冬のファッショントレンドについて、大手アパレルメーカー・ワールドのブランドPR部・INDIVIプレス担当・金子結美子さんにお話をうかがいました。



■スーツはキッチリ系よりやや崩し気味に



──普段の通勤では、上下きっちりそろったスーツよりも、ジャケットの素材を軸にワンピースやボトムを合わせている女性が多いと思うのですが……。



「そうですね。セットアップスーツとしては、厚手のミックスツイードよりも、単色系のツイードの方が多く出ています。特にジャージのツイード素材は、柔らかくて動きやすく、着心地も良いのでおすすめですよ。



ベーシックスーツでは、ウール100%のしなやかな微光沢素材がやはり人気です。



ジャガードや柄もののスーツも注目されていますが、これはビジネスシーンよりもデートやイベントなどのプライベートシーンで活躍するでしょう」(金子さん)



──デザインの方はどうでしょうか。ジャケットの形や長さなどに新しい動きはありますか?



「ジャケットのデザインでは、ノーカラーのペプラムジャケットが注目されてきています。



ペプラムジャケットには、ひざ丈(56センチ)のタイトスカートを合わせると女性らしい雰囲気になり、おすすめです。



また、断続的に人気を呼んでいるのが、セミロングのテーラードジャケットです。着丈は68センチのものが多く、ちょうどお尻が隠れるくらいの長さになるので、メンズライクでかっこいい着こなしになります。



このジャケットと相性が良いのは、ややミニ丈のスカートや、細身のカットレングス(9分丈)のパンツ。下半身をキリリと引き締めることによって、全体を細身に見せてくれます」



■シフォン系素材×ビジューや刺しゅう入りブラウスで甘みをプラス



──私はインナーといえばほとんどカットソーなので、ブラウスでおすすめのデザインがあれば教えてください。



「ブラウスは、プリーツや刺しゅう、またビジュー(宝飾)やスパンコールなどの装飾が入ったものがトレンドになりつつあります。凝ったディテールのブラウスですと、必然的に柔らかいシフォン系の素材がメインとなりますね。



このほか、ボータイ付きブラウスなども、ジャケットのインナーとして今シーズンおすすめですよ」



■バッグは大きめ、靴はエナメル素材のパンプスが人気



──たくさん書類や荷物が入るよう、私はいつも大きめのバッグを選んでいるのですが、これからのはやりとしてはどうなんでしょう?



「それがまさにいまのはやりです。



スーツに合わせるバッグとしては、ドクターズバッグを代表とした大きめのバッグが主流です。もともとビジネス用バッグは、A4サイズが入る大きめのものが人気でしたが、 今シーズンはさらに一回り大きいバッグがはやりとなりそうです。



靴は、春・夏に引き続き、エナメル素材のパンプスがビジネスシーンでも人気です」



バッグは大きめ、靴とブラウスは甘め、アウターは辛口のものが今年のはやりということですね。



今回は、レディースについてのお話だけで満タンになってしまいましたが、メンズファッションのトレンドについてもぜひうかがいたい! 近日ご紹介できますように。



取材協力:ワールド



http://www.world.co.jp/



(OFFICE-SANGA 百田カンナ)