4日、パナマ共和国パナマ市で開かれている国際捕鯨委員会(IWC)で、韓国政府代表団が捕鯨再開を宣言した。この宣言に関して、韓国のネット掲示板「アゴラ」では様々な議論が噴出している。なかでも、「クジラを食べるのは、なぜ野蛮なのですか」というスレッドには、多くの書き込みが寄せられ大論争となっている。

スレッド主は「1986年商業捕鯨禁止以降、鯨の個体数が回復しており、捕鯨再開を宣言した政府の宣言は妥当である」とし、韓国政府の捕鯨再開に賛成の意向を表明した。しかし、コメント欄には異論反論が続出する結果となった。

多くのユーザーは「日本人の真似して一緒に国際的な批判を受ける必要はない。偶然捕れたものも燃やせばいい」「クジラの個体数が増えているというのは日本の捕鯨産業関係者たちの作り話」など、日本に倣って捕鯨再開を宣言したことに対して批判が相次いだ。

また、「(クジラを食べることは)野蛮です。知的、感情的に人間に近いレベルまで発達した動物ですから」「クジラは子を育てるに何年もかかる。魚ではなく高等動物だ」と、捕鯨そのもの反対する意見も目立つ。

一方で、「どのくらいの知能なら殺していいですか」「高等動物は食べちゃだめなの?」「クジラが毎日食べている魚は保護しなくていいのか?」「犬も食べているのだからクジラを食べたっていいじゃないか」と、捕鯨反対論に疑問を呈する意見も多く寄せられている。

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